ファシア(筋膜)リリースで凝りや痛みが激減!

ファシア(筋膜)リリースで、凝りや痛みが激減し、顔も若返ったということです。
数十秒で肩や首、腰の凝りや痛みが激減し、さらに、顔が若返りダイエット効果まであったというから驚きです。
そんな驚きのファシア(筋膜)リリースとは?
ファシアはNHKあさイチでも取り上げられました。
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NHKでも取り上げられたファシア

出典;asaichi
日本語で一般的にファシアは筋膜とも訳されます。
ところが、ファシアは筋肉以外の部位にも無数に存在するとされます。
筋膜をはじめ、内臓や骨、けんなど全身の組織を覆っている膜のことをファシアというのです。
筋膜リリースとは、縮こまってしまった筋膜をほぐしていくことです。

出典:myofascial-therapy.com
ところが、痛みの原因は筋膜だけではありません。
神経の周りの膜だったり、血管の周りの膜だったりします。
だから、ファシアリリースが正確なのです。
NHKあさイチでは、2021年にファシアを剥がすハイドロリリースが紹介されました。
ハイドロリリースは生理食塩水でファシアを剥がしますが、1週間程度でまたくっついてしまいます。だからその間も、理学療法士のリハビリが必要です。
もともと筋膜はシワがよりやすいため、軽度の縮みは叩いたり揉んだりするのではなく、筋肉の表面を「伸ばす」ことで改善します。
縮こまってしまう筋膜

出典:bodyproblem.com
筋膜は「筋外膜」と「深筋膜」の2つからなる筋肉の膜です。
繊維の束がバラバラにならないように筋肉を包み込む膜が「筋外膜」です。
鶏もも肉にある透明の膜やミカンの外側の皮が筋外膜です。
そして、その筋外膜の上に身体全体につながっている膜があり、1枚のボディースーツのよう全身を覆っているのが「深筋膜」です。
この筋膜が柔らかくしなやかな状態であれば筋肉をスムーズに動かすことができます。
ところが、この筋膜が何らかの影響でねじれ、伸縮性がなくなり癒着したりすると、筋膜の内側にある筋肉や骨、内臓の自由を奪ってしまい、こりが生じるのです。
つまり、筋膜は年齢と共に縮こまってしまうのです。
実は、この事実こそが近年話題の新発見だったのです。
凝りは筋膜が影響
凝りは筋膜が影響
日頃のなにげない癖が筋膜に影響を及ぼし、それが肩こりや腰のハリの原因になっています。筋膜はひとつに繋がっているため、ある部分が引きつるとそのシワよせがどこかに出ます。ほおづえをつく、テレビをみる、つり革をつかむといった普段の何気ない癖でも、引きつりは生じます。
鏡などを見て自分の身体の傾きをチェックすることが必要です。座って右足を上にして組む癖がある人は、歩く時、左手の方が前に大きくふれ、右手があまり振れないようになってしまいます。