父親から結婚する娘、息子へ贈る言葉、手紙|体験談

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愛する我が娘へのはなむけの手紙

娘の結婚式

小さいころは人見知りのする子供で、低学年時は若干言語障害もあったのに、いつの間にかこんなに大きくなってしまいましたね。

2番目ということで、どちらかというと放ったらかし状態だったはずなのに・・。

人への思いやりのある愛らしい優しい娘に育ってくれました。

結婚式の晴れ舞台を見て、ほんとに綺麗だと思いました。

みんなもそう言っていましたのでほんとうだと思います。

 

ただひとつ気がかりなのは、どう見てもまだまだ箱入り娘。

これからもっと人生の荒波に揉まれないと、新しい道を乗り切ることはできないです。

 

今はラブラブの状態で、毎日が楽しいかも知れません。

でもこの状態がいつまでも続くはずはありません。

それぞれ違った道を歩いてきた二人が一緒になったのだから、意見があわないときも出てきます。

対立して大喧嘩することだってあるかも知れません。

そいうとき思い出して欲しいのが「アウフヘーベン」という言葉。

これはお父さんが、若い頃、好んで使っていた言葉ですが、ついこの間、40年のときを経て思い出した言葉です。

 

AかBかという二者択一の考え方ではなく、二人がそれぞれ歩んできた良い面を生かしながらより高い次元でものごとを解決していく考え方です。

矛盾に満ちた現代こそ必要な言葉です。

 

ぜひ恋心を起点に、”人類愛”とまではいかなくとも”我慢強い愛” ”ひたむきな愛” ”夫婦愛” ”家族愛”と、精神的にも高めていって欲しいものです。

 

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今日の言霊

中村天風「成功の実現」より

心が積極的であれば、人生はどんな場合にも明朗、颯爽はつらつ、勢いの満ちたものになります。反対に消極的だと、全てが哀れ惨憺、光のない、惨めなものになってしまいます。