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30,40代でも骨粗しょう症~骨の老化防止にはメラトニンが一番!

 2017/07/27 その他健康情報 この記事は約 6 分で読めます。 5,370 Views

骨粗しょう症は骨がスカスカになってしまう恐ろしい病気す。

近年の急速な人口の高齢化で、骨粗しょう症の患者数は年々増加し、今や1300万人とも言われます。

 

ところが、最新調査によると、30~40代でも骨密度が危険ゾーンに突入してしまっている人が1割もいることが判明したのです。

しかも、早く老けるというのです。

 

これは警戒すべき事実です。

そんな中、2017年7月25日の「たけしの家庭の医学」で、骨の老化防止ホルモンについて、放映されました。

骨の老化防止ホルモンであるメラトニンの分泌で、骨密度がアップすることがわかったのです。

骨粗しょう症になると早く老ける?

骨粗しょう症になると早く老ける

出典:calcium.saraswati.cc

骨細胞は骨の基本細胞で、骨において90~95%を占める骨の主要細胞です。

その骨細胞の驚くべき役割が、神戸大学 医学部附属病院 血液内科と北海道大学 大学院歯学研究科の共同研究で突き止められたのです。

 

つまり、骨細胞が、全身の臓器を操る黒幕であることが、マウスの実験で判明したのです。

遺伝子操作で骨細胞にダメージを与えると、マウスはまるでおじいちゃん、おばあちゃんになったように急に活力が低下したのです。

そのことから、骨粗しょう症になって骨細胞がダメージを受けると、老化現象が表れてくるということが突き止められたのです。

このことは、人間も同様になると考えられています。

 

骨細胞は、私たちの体にかかる重力や運動刺激を感知して骨の健康に重要な役割を果たすことが知られていました。

ところが、今回、全身の健康、とくに臓器を活性化する働きがあることが突き止められたのです。

 

骨細胞がなくなってくると、免疫力や赤血球が低下し、動脈硬化を引き起こし、インスリンの低下が起きるのです。

さらに、認知症の原因にもなることが判明してきたのです。

つまり骨がスカスカ、骨粗しょう症になると、骨細胞がダメージを受け早く老けるということです。

 

骨粗しょう症の大きな原因

骨粗しょう症の大きな原因

出典:mrs-labo.jp

骨は一度作られればそれで終わりではありません。

「骨が壊される過程(破骨細胞)」と「骨が作られる過程(骨芽細胞)」の両方が存在しているのです。

1年間で約1割の骨が新しい骨に入れ替わっています。

 

ところが、骨密度は20歳をピークに歳をとるにつれ、次第に落ちていきます。

つまり、歳を重ねるに従って、破骨細胞が活性化し、新しい骨作りが間に合わなくなってしますのです。

これが骨粗しょう症の大きな原因です。

 

破骨細胞を抑えるメラトニン

破骨細胞を抑えるメラトニン

出典:bihadahime.com

メラトニンは睡眠を促すホルモンとしてよく知られています。

夜11時頃から急速に増え、午前4時頃にピークを迎えて朝10時頃にはほとんどなくなります。

 

メラトニンが破骨細胞を抑える働きがわかったのは、国際宇宙ステーション「きぼう」で行われた宇宙実験からです。

実験を行ったのは、日本の宇宙飛行士野口聡一さんです。

 

メラトニン分泌で骨粗しょう症予防

メラトニンの分泌量推移

出典:www.tainaidokei.jp

メラトニンの最先端の研究を行っている平田幸一先生によると、メラトニンの分泌のポイントは太陽の光を浴びることだそうです。

そして、メラトニンをしっかり出すには、光を浴びる時間と量が鍵を握っているとのことです。

夜11時に就寝する人であれば、就寝14~16時間前、朝7時~9時に太陽の光を浴びればよいです。

浴びる量の目安は、ギラギラした太陽の光でなくても、曇り時々晴れの天気で約30分位浴びればよいです。

 

そして、「たけしの家庭の医学」の番組では、上のことを検証しました。

骨が弱った方でもメラトニン量が2ポイント改善し、骨を壊す細胞の活動量も291から277に減少し、改善が認められたのです。

Yutube7月25日たけしの家庭の医学 骨の老化防止SP

 

30代、40代の予防ポイント

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30~40代の骨粗しょう症の予防ポイントとしては、骨密度を20歳から測るようにし、朝日を浴びる生活習慣をすることです。

また、痩せ型で母親の骨密度が低い人は、骨粗しょう症になりやすいタイプだということが判明していますので、特に気をつける必要があります。

 

骨密度は20歳から測るべき

骨密度測定

出典:yoro-seikei.or.jp

骨密度は20歳がピークで、70歳で骨粗しょう症になるというのが一般的です。

 

しかし、骨粗しょう症になりやすいタイプの人、とくに痩せ型で骨密度が低い人は、骨の貯金が普通の人に比べて少ないです。

それで、70歳になる前に骨粗しょう症になる危険性が高く、早い人では30~40代でも骨密度が危険ゾーンに突入します。

ピークの20歳に骨密度を測っておけば、50~60歳になったときの骨密度の予測ができ対処しやすいです。

骨密度は20歳から測るべきなのです。

骨粗鬆症予防食事に牛乳やチーズは逆効果!でも、レモンで?

 

たった2回の注射で骨粗しょう症が治った?

新薬デノスマブ

出典:kenkomemo.blog49.fc2.com

81歳の小川幸子さんは、臨床試験で、新薬デノスマブの注射を2回しただけで、なんと骨密度が10%アップし、骨粗しょう症が治ったといいます。

そして、同年代の骨密度の比較ではいい方になったとのことです。

 

デノスマブは半年に1度注射を打つだけで、従来の骨密度の薬のように様々な制限もないそうです。

しかも驚くことに、従来薬より2倍ほど効果があるというのです。

 

デノスマブは、破骨細胞の働きを抑えることによって骨が溶け出していく過程が遮断され、骨粗しょう症を治療することが出来ると考えられています。

但し、”歯やあごの炎症”、”血液中のカルシウム濃度の低下”などの副作用があり、この点での検証が必要とのことです。

 

いずれにしても、骨粗しょう症は治せる時代になったのです!

20歳に骨密度を測っておき、食事や運動、日光浴を心がけ、いざという時は、デノスマブの注射をすればいいというわけです。

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