昔の言葉で不思議な力~言霊効果は∞!

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言霊学事始より

言霊(ことだま)というと何か神秘的な響きがあります。

でも、言霊学が最先端の量子力学との結びつきによって、その神秘のベールが剥がされ、科学としての学問になりつつあるのです。

いや、なったと言えるのかも知れません。

 

ここでは、言霊学事始の講義教本にもとづいて、ほんのそのさわりだけ紹介致します。

この教本によると、「中今」=「空」を知ることが、言霊を知る出発点だと書いてあります。

言霊を捉えるには知識じゃダメなのです。

はらわたから感じる必要があります。

この恒常の天地の初めである「中今」を把握することがあらゆる事物をその根源から理解する正規の出発点である。(『言霊百神』小笠原孝次著)

 

色即是空(しきそくぜくう)のように、今までに「ない」と思っていたものが、実は活き活きとして「ある」ということがわかってきたのです。

言霊とは、宇宙の最小から最大の単位を含め、全てを生み出す「源泉」ともいえます。

そこには、現在まで発見されている電子から重力波までのすべてが含まれます。

 

言霊が言葉にどのように変わるかを言霊学では次のように解説しています。

「タ」を発音する前には、当然それを発音するための意志が発動しなくてはなりません。意志が発動してから「タ」という音が空中に出るまでを一連のプロセスとしますと、言霊学では、音や形になる前段階を捉えますので、そのプロセスの中に何らかの学びがあるということになります。

はじめて聞く方にとっては、何を言わんとしているかもわからないかも知れませんが、ここでわかるように説明するのは不可能です。

興味のある方は、ぜひ言霊学を学んでみてください。