マーガリン危険は本当?米:心疾患の病気原因で終了!

大量のトランス脂肪酸を含んでいるマーガリンが、遂にアメリカで使用禁止となります。
2015/6/16米食品医薬品局(FDA)は、トランス脂肪酸を含んでいるマーガリンの使用を原則禁止とする規制案を提示しました。
2018年までにメーカー各社に切り替えの実施を求めています。
マーガリンが危険って本当だったんです!
これで、マーガリンが心疾患の病気の原因になるということをアメリカが正式に認めたということになります。
あなたはバター?マーガリン?
マーガリンはバターに比べて塗りやすく、価格も安く、カロリーも控え目なのでついつい買ってしまいますよね!
おまけに植物性油脂が原料ですから、なんとなくヘルシーっぽい感じがします。
ところがこのマーガリン、実は危険毒物なのです。
健康的なイメージの油ですが、これは全くウソだったのです。
日本では、マーガリンは野放し状態ですが、ヨーロッパでは販売禁止、製造禁止している国もあり、アメリカでもついにFDAが使用禁止に踏み切ったのです。
何故なのか?
そのワケは、マーガリンには「トランス脂肪酸」という油が含まれているからです。
プラスチックに似ているトランス脂肪酸
植物油脂というのは、サラダ油やごま油などのように普通は、すべて液体です。
ところが、マーガリンは動物油脂を原料としたバターと同様、固形の状態になっています。
それは、なぜか?
植物油脂を化学処理して、水素を添加することで固形の状態を保つようにしているのです。
「水素添加」と呼ばれる方法で、不飽和脂肪酸の水素が足りない場所に強引に水素を結びつける方法です。
こうしてできたものが「トランス脂肪酸」です。
トランス脂肪酸は、安定した構造を持っているので、常温でも個体になり、酸化しにくく、保存性が高いのです。
しかも、この構造がプラスチックに似ているというのです。
化学構造だけではありません。
マーガリンは、窓際に何年も置いて光や空気、自然にある細菌、その他にさらしても少しも変化しません。
カビも生えないし、昆虫が卵を産みつけることもなければネズミが食べることも、
ゴキブリが寄ってくることもありません。
トランス脂肪酸の危険性
トランス脂肪酸は、ヨーロッパ、韓国では禁止され、アメリカも今回使用禁止に踏み切りました。
アメリカの食品医薬局(FDA」は「摂取し過ぎると、心筋梗塞などの発症リスクが高まる」としています。
その他ガンや喘息、アトピー性皮膚炎、摂り過ぎると認知症の発症率が増えると指摘されています。
認知症になるのは、トランス脂肪酸を摂ると動脈硬化がすすみます。
その結果、脳への血流が減って脳細胞に血液が行かなくなるのが原因のようです。
トランス脂肪酸は、マーガリンの他にもショートニング、ファストフード、ドーナツ、インスタント食品、スナック菓子、クッキー、ケーキ、菓子パンなどに含まれています。
トランス脂肪酸の摂取限度は、1日2gと言われています。
しかし、ファストフードのメニューの中には、フレンチフライ6g、アップルパイ4.5g、チキンナゲット4gも含まれていたのです。
【危険毒物】マーガリンはプラスチックだった!?の動画をご覧ください。
このようようにいくら注意しても周りは危険でいっぱいです。
動脈硬化の予防には、日本山人参という薬草がお勧めです。
「薬草茶ヒュウガトウキのすべてがわかる!Q&A20選」
をご覧ください。
この記事が役にたちましたら、下記のランキングバナーのクリックをお願いいたします。

まるで火の鳥❤