ぽっこりお腹を減らすにはその原因を掴むことが重要!
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原因が大腸下垂の場合
さらに、大腸下垂もぽっこりお腹の一因です。
運動不足や加齢により、腹筋力が衰え大腸が下がってしまうのです。
腹筋力が衰えると、重力に負けて、大腸の位置が下ってしまうのです。
大腸が正常な位置からずれると、便やガスの通過が悪くなり、お腹がぽっこりとしてしまいます。
大腸の構造
大腸は、直径が5~7cm、長さが1.5~2mの長い管です。
大腸は上図のように盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S上結腸に区分けされます。
横行結腸とS上結腸は腸管膜という膜でつるされ、お腹の中でぶら下がっています。
こうした構造のため、横行結腸が垂れ下がることがあるのです。
ただ単に垂れ下がるというより、むしろ幾重にもおり曲がっていたり、ねじれていたりしてふにゃふにゃと動き回ったりしているといった方がいいかもしれません。
大腸を外側から押さえて、支えているのが腹筋です。
腹筋は内臓の入れ物の働きをしているのです。
ぽっこりお腹が女性に多いのは、この腹筋が男性に比べて弱いからです。
つまり、大腸下垂になりやすいのです。
大腸下垂には雑巾がけ
この問題に対しては、雑巾がけが有効です。
雑巾がけは腹筋を鍛えるのに最適な動作であり、大腸の位置を正すのに役立ちます。
腕を肩よりも高く上げて窓を拭いたり、足腰の筋肉を使って床を拭いたりすると、腹筋だけでなく、加齢とともに衰えやすい筋肉を使います。
Youtube動画の「ぽっこりお腹回復ストレッチ」も併せて行なうとより効果が期待できます。
逆立ちをすると大腸が元に戻る
大腸下垂による便秘やガス腹の解消には、10分間の逆立ちが効果的です。
でも、逆立ちができる人は少ないし、危険も伴います。
できない人は、壁などを使って足を高くするだけでいいのです。
壁に足を向けて横になり、近づきながら両足で壁を上るようにすると簡単にできます。
その状態で、腰振りをするともっといいようです。
この簡単逆立ちをして腰振りをすると、垂れ下がった大腸が元の位置に戻るのか、便やガスが出やすくなります。
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今日の言霊
MAFORAMA参照
一般的に公のためというと何か損するとか、見返りがないと勘違いする方が多いですが、公に目覚めた人はどんどん能力を広げていくことができます。by塩じぃ