体操なしでも下っ腹のぽっこりは解消できる!

なんとか解消したい40代、50代からの”ぽっこりお腹”・・・・
コツさえつかめば、体操なしでも、40代、50代からぽっこりお腹の下っ腹ヤセは可能です。
でも一番重要なのは、あなたのぽっこりお腹の原因を知ることです。
ぽっこりお腹の原因は人によって実に様々です。原因さえ掴めば、あなたに最適な下っ腹やせの方法はきっと見つかると思います。
そこで、その道の大学の先生や専門家の意見も含めて、ぽっこりお腹の下っ腹ヤセの方法をまとめてみました。
Contents
体操なし下っ腹やせの方法
どうしても体操が苦手という人のために、カンタンに下腹部・お腹周りが痩せる効果的な方法を集めてみました。
下の動画によるとただ”お腹を回す”だけでも腹筋は割れるらしいです。
温冷浴で褐色・ベージュ脂肪細胞を活性化
温冷浴で褐色・ベージュ脂肪細胞を活性化すれば、肥満の大敵・体脂肪を落とすことができます。
①温浴で体を温めリラックス
②冷水シャワーを浴びる
③①、②を数回繰り返す
医学博士萩野剛志監修「人体の不思議」には次のようなことが書いてありました。
脂肪を減らす脂肪細胞がある
一般的に体脂肪と認識される白色脂肪細胞は、全身のあらゆるところにあって体の余分なエネルギーを脂肪として蓄積」します。なかでも下腹部や内臓のまわり、お尻、太もも、背中、二の腕などに多く、お尻や太ももに脂肪がつくと「皮下脂肪型肥満」、腹部の内臓の多い「内臓脂肪型肥満」となります。
近年、白色脂肪細胞がもとになって生まれる「ベージュ脂肪細胞」が、成人になっても褐色脂肪細胞と同じように脂肪を燃やす働きをする”第3の脂肪細胞”として注目を集めています。寒冷刺激が、白色脂肪細胞をベージュ化させるといいます。
【NHKあさイチ】お腹つまみ

お腹つまみは整膚と呼ばれ、健康や美、癒しにとても効果的で、多くの国と人々に注目されている方法です。
しかも、お腹の皮膚をつまんで引っ張るだけなので、いつでもどこでもできる簡単な方法です。
お腹つまみを行なうと皮下脂肪の代謝がよくなって、脂肪がブロック状になってできたセルライトも解消します。
それで、気になった下腹をつまむことでお腹回りが痩せるのです。
つまめばつまむほど、皮下脂肪が燃えて、つまんだ部分が細くなるので、下腹・お腹周りが細くなります。
<お腹つまみのやり方>

出典:効果的なダイエット
①指先でお腹の皮膚をつまむ。
②そのつまんだ皮膚を大きく引っ張り上げる。
③そして、つまんだ手を離す。
たったこれだけです。
各1秒ずつのリズムで繰り返すのがコツです。
腸の逆「の」の字マッサージでリンパ流し
出典:wol.nikkeibp.co.jp
逆「の」の字マッサージで、腸のリンパ流しを推奨しておられるのは竹内恵美先生(フランシラ治療院院長)です。
治療院&サロン院長 竹内恵美先生
1989年(平成元年)フィンランドとの貿易会社を起業。傍ら、温熱療法、マッサージを中心とした治療院「オリエンタルハウス」2店舗を開業する。その後フィンランドにて、フランシラ11代目当主ヴィルピ・コルミエ女史にナチュラルセラピー全般を5年間にわたり師事。
全国に「フランシラ・オーガニックショップ」を展開。フィンランドで医療用リンパドレナージの研修を積み、2003年より保険加算対象の「リンパ浮腫セラピスト」認定校を運営。高齢者介護、緩和アロマケアなどの統合ケアを普及している。
逆「の」の字マッサージは、便秘には100%効果があります。
それだけではありません。
脂肪の吸収をどんどん促し、お腹が凹むのです。
体の臓器の中で、唯一、脂肪を吸収するのは小腸だからです。小腸には、リンパ液を吸い上げるリンパ管があり、ここで脂肪分が吸収されるのです。そして、みずおちの裏側にある「乳び槽」に集められ、リンパの流れにのることで、排出処理されます。つまり、腸のリンパの流れを促すことは、脂肪の吸収・排出の促進につながります。
逆「の」の字マッサージは、便秘解消に加え、腸のリンパ流しで脂肪も減らしてくれるのです。
<逆「の」の字マッサージのやり方>
①両手で「の」の字を描くように、ソフトな力で、ゆっくりと、おなか全体を3回さする。
②逆「の」の字を描くように、おなか全体を3回さする。
③①と同じように、おなか全体を3回さする。
④おヘソの上の「乳び槽」にリンパを流し込むイメージで、みずおちにに向かって、軽く3回、指先を押し込む。
⑤太ももの付根のソケイ部に向って、3回さすり流して終了。
⑥①~⑤を、起床後に布団の中で行う。その日1日、便が出なければ、就寝前にも行う。
生理前に豆乳を飲む
生理前に豆乳を飲むだけで、6kgも痩せてお腹ポッコリがベタンコになったのは、美容研究家セリオンさんです。
豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをします。
そのため、生理前に豆乳を飲むと、通常は体重が増えるのが増えずに体重をキープできて、効率的に痩せることができるというワケです。
但し、あまり効果が期待できない人もいます。
何故か?
そのワケは「エクオール」についての事実を知ればわかります。
<やり方とポイント>
①生理前の7~10日間にかけて、毎日1パック(200ml)の豆乳を飲む。
②なるべく無調整豆乳を選ぶ。
③飲むタイミングは、朝・昼・晩いずれかの食前。
肉・卵・チーズは脂肪を燃やし、お腹スッキリ!

出典:locari.jp
肉・卵・チーズには糖質は全く含まれていませんから、糖質オフ効果があります。
痩せるコツは、早食いせず、よく咀嚼することです。ひと口30回噛めば、満腹感が早めに得られ、食べ過ぎないようになります。しかも、肉・卵・チーズは栄養的にも、ビタミン、ミネラルも含めて、ほとんどの栄養素を網羅できます。不足しがちなビタミンCが豊富な葉野菜を食べれば、栄養的にも完璧です。特に太った人はスムーズに体重が落ちて10kg以上も痩せることができます。ベルトの穴も2つ分縮まります。
但し、M(Meet)E(Egg)C(cheese)食は、癌になりやすいとの指摘もありますので、野菜や大豆類は積極的に食べた方がいいです。
原因別下っ腹のぽっこり解消方法
40代50代からのポッコリお腹の原因は次の3つを考えると良いです。
①大腰筋が衰えが原因の場合
②むくみ腸が原因の場合
③大腸下垂が原因の場合
大腰筋衰えがぽっこりお腹の原因の場合
「その原因Xにあり」のテレビ番組で、ぽっこりお腹の原因として、「大腰筋の衰え」が取り上げられました。
大腰筋が衰える最大の要因は、座り過ぎ生活です。
大腰筋は、お腹の奥にある大きな筋肉です。
座リ過ぎ生活などで大腰筋が衰えてくると、猫背になり骨盤が後に傾いてきます。
そうなると、内蔵が前に押し出され、ぽっこりお腹になるのです。
大腰筋を鍛えるエクササイズとしては、スクワットが最も効果的です。
また大腰筋のスペシャリスト久野譜也先生(筑波大学 スポーツ医学専攻教授)は、大腰筋を鍛えないと寝たきり老人になると言っておられます。
久野先生は大腰筋について20年以上も研究されています。
4人に1人が寝たきりになる時代。脂肪が筋肉にとって代わる「サルコペニア肥満」を遠ざけ健康寿命を延ばすのに最適な方法が大腰筋を鍛えることです。
お腹の脂肪に加え、背中の脂肪も落とす!
基礎代謝を上げるには体の中で最も大きな太ももの筋肉を鍛えると良いです。
それにはスクワットが一番です。
さらにスクワットに加え、手の動きをプラスして行なうと、背中の脂肪も落とすことができます。
やり方は簡単ですが、見た目以上に体に負荷がかかります。
1回1回ゆっくり、背中とお尻・太ももの筋肉を意識しながらやるのがコツです。
1日1分でぽこりお腹が解消!
ある体操を1日1分、2週間続けるとウェストがー6cmも凹んだと言います。
そんな体操を考案したのは、国立スポーツ科学センターの医学博士中村格子先生です。
上の画像より動画が見れます。
お腹周りのぜい肉が取れた人続出!
お腹周りのぜい肉が取れた人が続出した体操は腰ひねりダイエットです。
納富亜矢子先生が考案した体操です。
腰ひねりダイエットをやると、骨盤、肋骨が安定し、骨盤や背骨のゆがみが改善します。
それで、血液やリンパの流れが良くなり、生理痛や冷え、便秘の解消につながります。
<腰ひねりダイエッットのやり方>
①足を肩幅に開き、背中をまっすぐ伸ばして立ちます。
②両腕を肩と同じ高さで一直線に伸ばし、肘を垂直に曲げて、手の平を顔の方に向けて、指を伸ばします。
③足は動かさず、顔も正面を向いたまま、腰を大きく左右にひねります。
④腰をひねった状態で10秒キープするようにしてください。
⑤腰ひねりを3回繰り返し、これを1日3回行います。
「むくみ腸」がぽっこりお腹の原因の場合
小林弘幸先生(順天堂大学医学部付属順天堂医院教授)は「ぽっこりお腹の原因はむくみ腸にある」と言っておられます。
むくみ腸とは、むくんで水を含んだ腸が次第に重くなり、下に落ちてしまった状態を言います。
S状結腸(腸の一番下の部分)がむくんで膨らむと、これがぽっこりお腹の原因になってしまうのです。
むくみ腸を改善するしょうがココア
しょうがには腸の血流をよくする働きがあります。
ココアには、腸の血管を広げる働きがあります。
それで、しょうがココアはむくみ腸を改善する最強タッグなのです。
大腸下垂がぽっこりお腹の原因の場合
まこと整体院では、大腸の一部(横行結腸)の下垂(落下腸)もぽっこりお腹の原因になると指摘しています。
大腸下垂とは、大腸が上図のように本来の位置からかなり垂れ下がっている状態です。
原因は運動不足や加齢です。
腹筋力が衰えると、重力に負けて、大腸の位置が下ってしまうのです。
大腸の構造
大腸は、直径が5~7cm、長さが1.5~2mの長い管です。
大腸は上図のように盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S上結腸に区分けされます。
横行結腸とS上結腸は腸管膜という膜でつるされ、お腹の中でぶら下がっています。
こうした構造のため、横行結腸が垂れ下がることがあるのです。
ただ単に垂れ下がるというより、むしろ幾重にもおり曲がっていたり、ねじれていたりしてふにゃふにゃと動き回ったりしているといった方がいいかもしれません。
大腸を外側から押さえて、支えているのが腹筋です。
腹筋は内臓の入れ物の働きをしているのです。
ぽっこりお腹が女性に多いのは、この腹筋が男性に比べて弱いからです。
つまり、大腸下垂になりやすいのです。
大腸下垂になると、便やガスなどが通過しにくくなります。
それで、大腸に便やガスが溜まりやすくなり、下腹がぽっこりと出るぽっこりお腹になるのです。
大腸下垂が原因の「下腹部ダイエット」のコツ
大腸下垂が原因の場合、雑巾がけと簡単逆立ちが「下腹部ダイエット」に最適です。
雑巾がけというのは、腹筋を鍛えるには最適な動作なのです。
腕を肩よりも高く上げて窓を拭いたり、足腰の筋肉を使って床を拭いたりすると、腹筋だけでなく、加齢とともに衰えやすい筋肉を使います。
Youtube動画の「ぽっこりお腹回復ストレッチ」も併せて行なうとより効果が期待できます。
逆立ちをすると大腸が元に戻る
大腸下垂による便秘やガス腹の解消には、10分間の逆立ちが効果的です。
でも、逆立ちができる人は少ないし、危険も伴います。
できない人は、壁などを使って足を高くするだけでいいのです。
壁に足を向けて横になり、近づきながら両足で壁を上るようにすると簡単にできます。
その状態で、腰振りをするともっといいようです。
この簡単逆立ちをして腰振りをすると、垂れ下がった大腸が元の位置に戻るのか、便やガスが出やすくなります。
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