本当の太り癖=痩せずらい身体を治してノーリバウンド👍

頑張ってダイエットしたけど、すぐリバウンドする人って多いですね~😢
これは何故でしょうか?
それは無理なダイエットをしているからです。
そして真の原因がわからないと、いつの間にか痩せずらい身体になってしまうのです。
痩せずらい身体にならないためには、まず本当の太り癖を治すことが一番重要です。
あなたは自分の太り癖は何だと思いますか?
Contents
本当の太り癖を直すことがノーリバウンドダイエットの神髄
本当の太り癖というのは、意外とわからないものです。
実は・・・これが原因だと思っていても・・・・
本当の原因は別のところにある場合がほとんどです。
これが痩せてもリバウンドしてしまう原因です。
そして痩せづらい身体になってしまうのです。
そこで多くの人が陥りやすい太り癖について、医学博士石川善樹先生に具体例を上げて教えて頂きました。(健康カプセル放映)
石川/善樹
予防医学研究者。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がより良く生きるとは何か」をテーマとした学際的研究に従事。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、ソーシャルマーケティングなど。講演や、雑誌・テレビへの出演も多数。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター
我慢のしすぎが本当の太り癖😢
木村昭宏さん(56歳):体重82kg、目標2ヶ月で-7kg
木村さんは、54歳でダイエットを決意!糖質と油を抜いた2ヶ月の激しい食事制限で、20kgのダイエットに成功しました。しかし、すぐにリバウンドし、現在は過去最高の82kgになってしまいました。
木村さんの場合は、奥さんが食事を管理していて、太っている原因が見当たららないということでした。
ところが1人で行動している時、隠れてドカ食いをしていて、これが週2~3回もあったのです。
それで石川先生が指摘した真の原因は我慢のしすぎ。
人は我慢をすればするほど余計に食べてしまうのだそうです。
ダイエットのコツは、脳に我慢を強いるのではなく許してあげることだそうです。食事制限しつつも好きなものを毎日1つ許して、楽しみながら減量すると減量期をのりきることができるとのことです。
食べない事が本当の太り癖😢
松島絢子さん(49歳):体重59kg、目標2ヶ月で-5kg
松島さんは、帰宅途中、コンビニで買ったチューハイとポテトチップスを夕食後に食べるのがやめられないといいます。
それで、これが減量できない原因だと考えていました。
ところが、石川先生は松島さんの1日の食事メニューをみて、松島さんの本当の太りグセは”食べないこと”にあると指摘。
それは、午後1時に昼食(サラダパスタ・ヨーグルト)を食べてから夕食を食べるまで8時間もあったからです。8時間も時間が空いてしまうとドカ食いをしてしまうのです。
事実、松島さんは”死ぬほどお腹が空いてしまう”と語っていました。
帰り道のコンビニを我慢できないのは、8時間も食べてないことが原因だったのです。
それで石川先生は、5時か6時にお握りを1個食べておくと、自然と全体の食事量が減ってくると提案しました。
また、石川先生は空腹、怒り、孤独、疲労などのストレスをドカ食いで解消してしまうので、それ以外の方法で覚えないといけない指摘。
松島さんがシャワーしか浴びていなかったことから、入浴剤入りのお風呂に入るなどリラックスする事で食事制限しやすくなると提案しました。リラックスすると、劇的に違ってくるのだそうです。
松島さんの目標達成の改善点
2ヶ月で-5kgにするのは、1日-600kcalにする必要があります。
そこで石川先生は、次のように提案。
・おにぎり1個 +180kcal
・夕食のご飯を半分 ー+180kcal
・(酎ハイ2缶、ポテトチップス)ー(酎ハイ1缶、枝豆、ナッツ)=-600kcal
睡眠不足が本当の太り癖😢
加藤和好さん(55歳):体重71kg 目標2ヶ月で-5kg
加藤さんは夕食前のお菓子(せんべい・チョコレート)を食べるのが日課。
家に帰るとお腹がすくのでご飯が出るまで「ちょっと待って」と言われると、もうすぐ夕食なのにお菓子を食べていたのです。
ところが、石川先生は”直接的にはそう”、
でも真の原因は違うところにあると指摘。
加藤さんは、深夜の2時に寝て朝の6時に起きていて、4時間半しか寝ていなかったのです。
睡眠不足になると食欲を調整するホルモンが分泌異常を起こし、どんどん食べたいという気持ちが高まってくるのだそうです。
健康的に痩せるには、1日約7時間の睡眠が必要とのこと。
また、加藤さんの場合は、昼食に菓子パン2個食べていたことも原因。
菓子パンは血糖値が上がってすぐ下ってしまうので、お腹がすくのも早いそうです。昼食の菓子パン2個が原因となって、夕食が我慢できずに、お菓子を食べてしまうのだそうです。
そこで、石川先生は菓子の代わりにおそばのような腹持ちの良い物を食べるとよいと提案。
加藤さんの目標達成の改善点
しっかり寝ることで食欲をコントロールし、以下のようにすると良いとのことでした。
・(菓子パン2個700kcal)ー(そば300kcal)=-400kcal
・夕食前のお菓子をやめる -200kcal
ノーリバウンドは減量期と維持期の2つに分けて考える
リバウンドしないためには、減量期と維持期の2つに分けて考える必要があります。
これこそがノーリバウンドダイエットの秘訣なのです。
減量期は何をするか?
減量期にやらないといけないのは”食事制限”をし太りグセを直すことです。
実は、減量期に運動してもあまり効果は望めないのです。
なぜなら、運動はつらいわりには消費エネルギーが少ないので、なかなか体重は落ちにくいのです。(身体の消費エネルギー:基礎代謝が60%で運動は6%)
そこでポイトとなるのが、上でみてきた太りグセをまず直す事です。
2ヶ月でー5kgは1日約600kcalの制限のため現実的な目標ですが、10kg以上減らしたいという場合は難しいです。
その場合は、2回に分けて行うと良いです。
体重維持期は何をするか?
食事制限は続いて2~3ヶ月が限度で、体重を維持時期はほぼ食事は元に戻してもいいのです。
体重維持期は、食事制限をせず、運動でカバーする必要があります。
維持期の運動メニュー(2ヶ月で5kg痩せた場合)は次の通りです。
・ウォーキング 約30分
・ジョギング 約10分
・サイクリング 約20分
ウォーキングを毎日、30分するだけで体重は維持できます。
たったこれだけでいいのです。
ところが、人はあれやこれや言い訳をして、たったこれだけのことができないのです。
ここに多くの人がリバウンドしてしまう原因があります。
さらにノーリバウンドには・・・
リバウンドしなためにはさらに次のようなことも必要です。
得意なことを利用する
人の脳は言い訳を考える時に最もクリエイティブになります。
例えば、外が雨だから運動できない人は、
→室内で運動する
→家の掃除をする
→デーパートを歩く
など、自分が得意なことを利用するようにすればいいのです。
できない言い訳をノートに書いていくと、何をすればいいかわかります。
また、カレンダーに運動ができたのか○×を付け、できなかった日の言い訳をと対策を書いていけば、誰でもできるようになります。
運動して身体が痛い方は歩き方を工夫!
歩き方を変える事で、腰や股関節の痛みを予防・改善できます。
それは反り腰姿勢で歩いているために、腰や股関節に負担がかかっているのです。
その場合は、ドローインをして歩けばいいです。
つまり、おヘソの下を凹ませることで、姿勢が安定し、腰やひざ痛の予防や改善の効果があるのです。
それだけではありません。
普段あまりインナーマッスルを使わないので、それを使うことにより、消費エネルギーが40%もアップするのです。
ドローインウォーキングをやっただけで1ヶ月でウェストが11cmも減った方もいます。
慣れるまでは10歩を目安にし、自然に呼吸をしながら行うのがポイントです。
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