血液ドロドロをサラサラにしたいと思ったら・・・
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ボロボロ血管にしないための原則

出典:セルフドクターネット
ボロボロ血管にしないための原則は、脳卒中予防の専門医たちが提唱している原則です。
【第1の原則】ドロドロ血液をサラサラ血液にする
ドロドロ血液って、どんな状態の血液かわかりますか?
よくわからない人は、まずはこちらのYutube動画をご覧ください。
ドロドロ血液になると、動画のように赤血球がつながり重なった状態になるのです。
糖分、中性脂肪、悪玉コレステロールなどが過剰に混じった血液・・・・。
これがドロドロ血液です。
これを浄化してサラサラにするためには、前述の「ドロドロ血液解消食品」を摂るようにして適度な運動(※ぶらんぶらんウォーキング)をすれば良いです。

出典:シオノギ製薬
上の表からもわかるようにLDL(悪玉)コレステロール値が高まるにつれ、総冠動脈疾患と心筋梗塞の危険性は飛躍的に高まります。
つまり、LDLコレステロール値を抑えて、血液をサラサラにすれば血管の病気を防ぐことができるということです。
<ぶらんぶらんウォーキング>

出典:kanarikinic.com
サタデープラスで紹介されたぶらんぶらんウォーキングは次のように行います。
1。背筋をのばし目線はまっすぐ、肩・腕の力を抜く。
2.地面を強く蹴るイメージで大股で歩く。
3.腕は自然にぶらんぶらんと振る。
1日10分程度
【第2の原則】硬くなった血管をしなやかに保つ
高血圧の状態が続くと、その圧力に応じて血管は硬く収縮します。
さらに寒暖差の激しいところでは、急激に収縮したり拡張したりします。
冬場の風呂場やトイレで脳卒中が多く発生するのはこのためです。
まずは塩分摂取量を控えることが大切です。
ところが日本人はどうしても塩分を摂り過ぎるのです。
また塩分を排泄し、かつ血管を拡張させるカリウムを補給することも大切です。
そして不足すると、血圧を上昇させるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを補給すると良いです。
握力で血管はしなやかに!

出典:yukhd.com
これは「たけしの家庭の医学」で放映されたものですが、手に握力を加えると、血管がしなやかになるそうです。
手に握力が加わると「NO」が分泌され、硬くなった血管を柔らかくするのです。
NOは血管やわらか物質なのです。
それで、入浴しながら写真のようにボールを握るようにすれば、血管年齢は若くなるのです。
NOは家事などのちょっとした負荷でも分泌されますので、家事や洗濯などをこまめにやることでも血管年齢は若返ります。
【第3の原則】肝臓の機能を正常に保つ
肝臓は摂取した栄養分を分解して血中に流し、老廃物や不要物を解毒する役割を担っています。
もし肝臓が正常に機能しない場合、血液はドロドロになってしまいます。
肝臓の機能を正常に保つためには、脂肪肝を改善することが大切です。