これぞ日本古来の歩き方・立ち方!筋肉を必要以上に使っていませんか?
Contents
現代のお勧めの歩き方による障害
現代のお勧めの歩き方は、胸を張って背筋を伸ばし、踵で着地し、つま先(足の親指)で蹴り出す歩き方です。
でも、この歩き方は非常に綺麗に見えますが、ものすごく筋肉たよった歩き方です。
かかと着地だと1点しか支える部分しかなく、非常に不安定でもろいです。
踵に負担がかかりやすく、足の病気のリスクを高めます。
かかと着地は膝が伸びた状態で足はつっかえ棒のような状態になります。
その着地の衝撃は股関節もダイレクトに受けます。
着地する度に関節がよじれてすごい負担が膝にかかってしまいます。
こいうことが膝の痛みや股関節の痛みにつながります。
丹田を活性化させるためには関節を締めることが大事です。
全身の関節を締めることによって、丹田にエネルギーが集約され、体の中心から力がみなぎってくるようになります。
そのためにも歩幅は小さくして、足裏全体で着地するようにしないといけません。
前のめりになる歩き方や足を引きずる年寄りみたいな悪い歩き方を長年していると、足に負担ががかかります。
コリができて代謝が悪くなり、脚太りの原因になるんです。それだけならまだいいのですが、腰痛や膝痛・肩こりの原因にもなるんです。
悪い歩き方と障害事例
足が引き起こす障害の共通原因は踵着地にあります。
◆猫背で少し屈むような歩き方の人は、腰痛を持っている可能性がある。
◆かかとが内側に傾くと、外反母趾の可能性がある。
◆足首が硬いと躓きやすく、膝痛や股関節痛の原因になる。
◆かかとが痛いと、足底筋膜炎の可能性がある。
◆足の裏が痛い人は、外反母趾が原因の場合が多い。
◆足にタコがある人は、足首が硬いことが原因の場合が多い。