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糖質制限ダイエット死亡の危険?AGEや原始人食の視点も必要!

 2017/07/16 糖質制限食情報 この記事は約 8 分で読めます。 102,311 Views

「糖質制限ダイエット」は、そのダイエット効果から一大ブームとさえなっています。

 

ところが、この糖質制限ダイエット

危険だとか死亡率が高まるという見解もあります。

特に糖質制限ダイエットの第一人者桐山秀樹氏の急死は、やはり危険じゃないかと大きな波紋を巻き起こしました。

 

そこで、AGEや原始人食の視点からも、この糖質制限の危険性について考えてみました。

衝撃を与えた桐山氏の急死!

桐山秀樹さん急死

出典:www.zakzak.co.jp

桐山秀樹氏は、「糖質制限ダイエット」を実践し、3ヶ月で87kgから15kgものダイエットに成功。

その著書「おやじダイエット部の奇跡」がベストセラーとなっています。

ところが、2016年2月、桐山氏は心不全のため急死していたことがわかったのです。

 

このことにより、糖質制限ダイエットはやはり危険だとか、いやそうじゃないという議論が巻き起こりました。

私が思うには、糖質制限ダイエットの危険性の是非はともかくとして、3ヶ月という短期間で15kgも痩せたということは、極めて問題がありそうな気がします。

急激にダイエットし過ぎるとリバンドしやすくなるばかりでなく、体に大きな負担を与えることが最近の研究でわかってきているからです。

 

NHKためしてガッテンでは糖質制限ダイエットの落とし穴について放映されました。

追跡!糖質制限ダイエットの落とし穴

 

脳の栄養源ブドウ糖を摂取しないと?

脳の栄養源ブドウ糖

出典:tst.japan-topics.com

糖質制限が本当に危険なのか、そうでないかを考える場合、まず「脳の栄養はブドウ糖」という事実が正しいのかどうかを知っておく必要があります。

事実は、脳は糖質を摂取しなくても正常に働き続けてくれます。

 

それは人にはケトン体という代謝産物があるからです。

でも、デメリットもあります。

詳しくは、上の画像をクリックしてください。

 

主な糖質制限ダイエットの是非について

出典:40代、50代の痩せるダイエット

出典:40代、50代の痩せるダイエット

「長期にわたる糖質制限ダイエットは寿命を縮める可能性がある」~これは国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科の能登洋医長らが、米の科学誌で発表した解析結果です。

その解析結果によると、「総摂取カロリー中、糖質が3~4割のグループ(=中糖質群)は、6~7割のそれ(=高糖質群)と比べて、死亡率が1.31倍だった。」というものです。

 

能登論文への主な反論

論文

これに対して、糖質オフダイエットを提唱してきた京都・高雄病院の江部康二理事長は次のように反論しています。

 

中糖質群では、発がんと動脈硬化のリスクがある一定量の糖質に加えて高脂肪食になり、”異所性脂肪沈着”を起こします。

これは、本来脂肪がない場所に脂肪がつくことで、皮下脂肪や内臓脂肪と違って、脳以外の臓器や筋肉などの脂肪細胞ではない普通細胞に脂肪がたまってしまうことなんです。

そうなると、細胞の機能障害や細胞死を起こし、生活習慣病などの原因となります。

 

つまり中途半端な糖質制限ではかえって高脂肪食になり、さまざまな生活習慣病の原因となるとういうことです。

そして糖質を摂取する割合を12%にまで抑えた“スーパー糖質制限食”を推奨しておられます。

 

スーパー糖質制限食とは「1日3食すべてで、糖質の多い食べ物を避けるもので、主食は抜き、いも類、お菓子を控える。」といった食事内容です。

 

緩やかな糖質制限ではなくスーパー糖質制限食であれば、「理論的には高インスリン血症と食後高血糖という発がんや動脈硬化のリスクがすべて消えていき、肥満因子も解消されます」という主張です。

 

糖質オフダイエットを5年以上続けても、死亡率が高まることはないと反論しておられるようです。

 

危険性についてはAGEの視点も必要!

出典:AGE Busters

出典:AGE Busters

AGE化(糖化)とは、体内で処理しきれなくなった糖とたんぱく質が結合し、さまざまな反応を経て、AGEs(最終糖化生成物)と呼ばれる物質ー茶褐色の「焦げ」のようなものに変わります。

 この反応のことをAGE化(糖化)といいます。

恐いAGEを減らすには?肌トラブル、老け顔、老化、早死の元凶

 

糖質制限ダイエットの危険性については悪玉物質AGEを体内に溜め込みやすいかどうかという点を考慮に入れないと片手落ちのような気がします。

つまり、早死にを防ぐためには、AGEの高い食品はなるべく食べないようにする必要があるのです。

 

そういう点では、糖質をなるべく摂らないようにすることは、AGE化を防ぐことになります。

でも、糖質制限では食べても良い、チーズ、フランクフルトや肉にもこのAGEはたくさん含まれているのです。

特に揚げ物は厳禁です。

また、タバコや紫外線なども気をつける必要があります。

 

一旦体内にためこまれたAGEはすぐには減らない

変形性関節症

それは皮膚や血管をつくっているのはコラーゲン繊維で、その寿命は15年だからです。

関節の軟骨を作っているコラーゲン繊維に到っては117年という長さです。

そして全たんぱく質の約30%を占めるコラーゲン繊維はAGEが最も蓄積しやすいのです。

 

AGEが体内に溜め込まれますと簡単に排出できませんから、時間をかけて少しずつ溜まっていきます。

5年以上したら確実に神経障害や糖尿病網膜症、糖尿病腎症などの合併症を引き起こすのです。

さらにAGEは高齢者の変形性関節症を発症させやすくし、アルツハイマー病ガンまでも、AGEが関係しているといわれているのです。

 

糖尿病はなぜ「生もの」を食べるとよいか?

フライドポテト

それは「焼く」「炒める」「揚げる」料理にはAGEがたくさん含まれるからです。

アメリカ食品研究会研究によると

  • 鶏肉(皮なし)90g~生肉692KU→1時間煮る1011KU→15分間焼く5245KU
  • じゃがいも100g~25分ゆでる17KU→家で揚げたフライポテト694KU→ファストフードのフライポテト1522KU
  • 「こんがりきつね色」な食品にはAGEが多い~フランクフルト(豚肉/5分焼く)10,143KU/90g
  • AGEを多く含むのは、肉や魚、チーズなど脂質の多い食べ物。
  • 肉より魚の方がAGEが少ない。チーズは肉よりAGEが多い。
  • ポテトチップスなどのスナック菓子には、超悪玉のアクリルアミドを含むので注意が必要。

 

糖質制限ダイエットの是非と「原始人食」

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人類史の中で刻み込まれた遺伝子という視点から糖質制限ダイエットの是非を判断すると、また違った点が見えてきます。

 

狩猟・採集の時代、人類はマンモスのような大型獣からシロアリなどの昆虫まで、様々な動物からたんぱく質を摂っていました。

 

しかし、気候の変化や農耕の開始などによって人の暮らしは大きく変化し、食事も、肉から穀物中心のものへと変わっていきました。

そして、肉から穀物中心の生活に変わって、人類の身長は小さくなり、病気が蔓延したという人類の歴史的事実があるのです。

生活スタイルは変わっても、私たちの遺伝子は肉食に適したままなので、穀物は基本的には、人の遺伝子には完全には適合してないのです。

だから、穀物があらゆる現代病の元凶になっているのです。

現代は、肉や養殖魚まで穀物で育っているのですから・・・・。

 

マンモスは草を食べていたのではないでしょうか。

原始人が食べていた肉は、草で育った肉です。

穀物で育った肉を食べていたはずはありません。

 

「小麦は食べるな!」というような警告本まで出てくるのも、人に刻まれた遺伝子という視点から考えれば、何ら不思議ではないような気がします。

 

狩猟・採集時代は、恐らく食料が何日も手に入らない時もあったでしょうから、人間の体に「糖新生や」「ケトン体回路」が組み込めれているのも当然と言えば、当然のような気がします。

 

そう考えると、飽食の時代にあって、断食ダイエットがもてはやされるのも原始人の食生活への回帰かも知れません。

 

炭水化物すべてが悪いというのでなく、問題は穀物です。

穀物が何故か、訳の分からない病気を引き起こしています。

私の潰瘍性大腸炎という難病も穀物を制限して治療したら良くなりました。

 

原始人食ダイエットでは、摂取エネルギーの約30%を動物性たんぱく質、約50%を脂質から摂ります。

脂質といっても、実は草で育った肉と穀物で育った肉では、脂肪の中身が違うのです。

草で育った肉は、いま脚光を浴びているオメガ3脂肪酸が多いのです。

 

正しい糖質制限ダイエットのやり方とは

正しい糖質制限ダイエット

出典:nanapi.com

これは医師の山田先生が教える糖質制限ダイエットのやり方です。

糖質制限ダイエットをやってもいい人、ダメな人がわかります。

また、3大栄養素をどの位の比率で摂ったらいいのか、体型にあわせて糖質制限ダイエットの基本的やり方がわかります。

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