糖質制限ダイエットは医療界でも意見が食い違う!

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緩やかな糖質制限を推奨している医者もいる

正しい糖質制限ダイエット

出典:nanapi.com

北里大学の山田悟先生は、糖質制限ダイエットが適切な人とそうでない人がいると指摘しています。

彼は緩やかな糖質制限を推奨し、無理なく続けることができる方法を提案しています。

太る唯一の原因は糖質です。糖質を摂りすぎると血糖値が急上昇してインスリンが過剰に分泌され、糖が中性脂肪として体に貯蔵されます。これが太るしくみです。ですから痩せるために減らすべきは糖質。ただし極端に減らすと続かないので、1食の糖質量を20~40gに減らす緩やかな糖質制限がおすすめ。血糖値を上げないたんぱく質や油は気にせず摂ってOKで、間食も食べていいので、無理なガマンがなく痩せられます。

 

山田悟先生の経歴は次の通りです。

山田悟

北里大学 北里研究所病院 糖尿病センター長

出典;www.kitasato-u.ac.jp

医学博士。副院長、内分泌・代謝内科部長、糖尿病センター長。
1994年、慶應義塾大学医学部卒業。糖尿病専門医として多くの患者と向き合う中、カロリー制限中心の食事療法では、食べる喜びが損なわれている事実に直面。患者の生活の質を高められる糖質制限食に出会い、積極的に糖尿病治療へ取り入れている。
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医・指導医・研修指導医、日本糖尿病協会療養指導医、日本医師会認定産業医。『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』(幻冬舎単行本)、『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』 (幻冬舎新書)、『忙しい人こそ知っておきたい 糖尿病がわかる本』(法研)など著書多数。