【超危険】食後に襲う眠気は?
「お昼を食べたら異常なほど眠くなる」
「ランチ後の会議でウトウトしてしまう」
夜はしっかり睡眠を取っているのに、日中どうしても眠気に襲われる。もし心当たりがあるなら、これは単なる疲れではなく、体が発している重要な警告サインかもしれません。
実は、食後の強い眠気は「血糖スパイク」と呼ばれる現象が引き起こしている可能性があります。血糖スパイクとは、食事によって血糖値が急激に上昇し、その後急降下する状態のこと。この血糖値の乱高下こそが、あなたの体に深刻なダメージを与えているのです。
特に50代・60代になると体の変化もあり、血糖値のコントロールが難しくなりやすい時期です。
出典:sanpogarden.hatenablog.com
「私は太っていないし、健康診断の数値も正常だから大丈夫」そう思った方こそ要注意。実際、日本人の約3分の2が食後に血糖値140mg/dLを超えるといわれており、痩せているのに糖尿病を発症するケースが急増しています。
食後の眠気が起こるメカニズムはこうです。糖質を多く含む食事を摂ると、血糖値が急上昇します。すると体は血糖値を下げようとしてインスリンを大量に分泌。その結果、今度は血糖値が急降下し、脳に必要なエネルギーが不足してしまいます。
脳にとって糖は車のガソリンのような存在。血糖が急激に減ると、車がガソリン切れで止まるように、脳もエネルギー不足で正常に機能できなくなります。これが緊急事態と判断した体が「休んで!」と強制的に眠気を引き起こすのです。
さらに恐ろしいのは、この血糖スパイクが繰り返されることで起こる体への悪影響です。血糖値が急上昇するたびに血液中で活性酸素が大量発生し、血管の内壁を酸化させて傷つけます。傷ついた血管はサビついたパイプのように脆くなり、そこに脂肪やコレステロールが付着して動脈硬化が進行していきます。
この状態が続くと、高血圧や脂質異常症を引き起こし、最終的には心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる疾患のリスクが高まります。また、血糖値の乱高下は肌の糖化反応を促進し、シワやシミの原因にもなるため、見た目の老化も加速させてしまいます。
日本人が特に注意すべき理由があります。欧米人と比較して、日本人はインスリンを分泌する能力が低いため、糖をうまく処理できません。その結果、太る前に血液中に糖が残りやすく、痩せているのに糖尿病を発症するリスクが高いのです。

マイオカイン次第で太っていなくても血糖値は上がる!
今回は、血糖値スパイク(食後高血糖)が体にどんな影響を与えるのか、そして今日からできる簡単な予防法まで、やさしくご紹介します。
健康な毎日を送るために、ぜひ最後まで読んでみてください。



