何となくだるい~それはスタミナ不足じゃなく脳の自律神経の疲れ!

何となくだるい、疲れる!
その原因は決してスタミナ不足なんかじゃありません。
実は、原因は脳の自律神経にあったのです!
NHKあさイチでもこの問題が取り上げられました。
Contents
目の疲れも脳の自律神経が原因
眼の疲れも眼そのものではありません。
自律神経の中枢の疲れから生じるのです。
仕事のときは自律神経は交感神経モード(戦闘モード)になります。
このとき、眼はライオンが獲物を狙うときのように、遠くを見るようになっているのです。
しかし、デスクワークではパソコンや書類など近くを見ます。
脳は交感神経優位で働いているのに、眼に対しては副交感神経(リラックスモード)が働いているのです。
この矛盾が脳に強い負担となっているのです。
つまり、脳の疲れが原因で、眼が疲れるのです。
運動も同じ
運動やデスクワークを長時間続けると、自律神経は必死に働きます。
そして、大量の酸素を使います。
実はこのとき、毒性の高い活性酸素が発生します。
そして、この活性酸素が自律神経中枢の細胞に悪影響を与えるのです。
すると、自律神経はバランスを崩し、脳の働きが低下します。
疲れに伴うめまいや耳鳴り、頭痛、肩こりなどの症状は、まさに自律神経失調症なのです。
疲れを一気にとるためには、この脳の自律神経の中枢をいたわることが大切なのです。
脳の疲れを一気にとるには
脳の疲れを一気にとるためには、自律神経に優しい「環境作り」と「食事」が何より大事です。
私の体験から言うと・・・・・・。
太陽凝視とアーシングをすることです。
そして、波の音や小川のせせらぎの音を聞いていると、とてもリラックスします。
でも、誰もが日常できる効果的な方法は、次の4つです。
1.朝は太陽の光で目覚める。
2.朝から鶏の胸肉(イミダペプチド)を食べる。
3.日中、外ではUVカットのサングラスをかける。
4.仕事は飽きたらやめる。
朝は太陽の光で目覚める

出典:熟睡生活
朝、目覚めの悪い人は、カーテンを少しだけ開け、太陽の光で目覚めるようにすると良いです。
そうすると、自律神経に負担がかからず、スッキリ目覚めることができます。
朝焼けのピンク色セロファンをスタンドに巻いて、タイマーを目覚めの時間セットしておくのもお勧めです。
目覚まし時計の大音響で起きるのはNGです。
交感神経が一気に高ぶり、血圧が上昇したり、心拍が増加したりして体に大きな負担になります。
どうしても目覚ましを使うときは、鳥の鳴き声や小川のせせらぎなどの自然音を選ぶようにしましょう。
朝から鶏の胸肉(イミダペプチド)を食べる

出典:OVO
昔は疲れをとる代表といえば「うなぎ」でした。
昔はカロリー不足が疲れの原因だったので、高カロリーのうなぎはうってつけだったのです。
ところが、現代は違います。
高カロリーのスタミナ食は胃腸に負担をかけ、かえって疲れが増してしまいます。
ドリンク剤も、一時的なもので疲れ自体はとれません。
一番いいのは鶏の胸肉です。
最新の研究で、疲れが最もとれると実証されているのです。
疲れを効率的にとるイミダペプチド
鶏の胸肉を食べると疲れがとれるのは、活性酸素の害を強力に防ぐ「イミダペプチド」という成分がたっぷりと含まれているからです。
イミダペプチドをとれば、「自律神経の中枢の細胞の劣化」をピンポイントで防ぎ、疲れを効率的にとることができます。
朝から鶏の胸肉100gを食べるようにしましょう!
無理な方は、サプリメントを利用するといいです。
簡単にイミダププチドを摂ることができます。
イミダペプチドは、8時間前後は活性酸素を消去して、自律神経の中枢を疲れから守ります。
日中、外ではUVカットのサングラスをかける
紫外線が目に入ると、角膜で活性酸素が発生して、疲れの原因になります。
通勤や買い物、運動などで屋外に出るときはUVカットの高いサングラスかけてください。
タカトシの不思議なランキングでは、「濃い色のサングラスはシワ・シミの原因」と報じられました。
それは、濃い色のサングラスをかけていると、瞳孔が開き紫外線が入りやすい眼になってしまうからです。
サングラスは色でなく、紫外線カット率の高いものを選ばないと、かえって逆効果になってしまうのです。
仕事は飽きたらやめる
長時間のデスクワークや単調な作業を続けていると、しまいに飽きてやる気をなくします。
「飽きる」は、脳の疲れの最初のサインなのです。
これを無視して作業を続けていると脳はさらに疲れます。
集中力や注意力が散漫になって作業効率も落ちます。
「飽きた」と感じたら、窓を開けて新鮮な空気を吸ったり、ストレッチを行ったりして気分転換を図りましょう。
あさイチで紹介された自律神経負担軽減法
質のよい睡眠を取るために以下の4つが紹介されました。
①横向きで寝る。
②快適な温度を維持するための温度は「夜眠る時に快適な温度 +1℃」に設定する。
③汗が出るような熱いお湯にゆっくりつからない。むしろシャワーで済ます。
④目覚ましは自律神経への負担が大きいので、テレビの小さな音で目覚めるように設定する。
そして、最後に自律神経の負担を減らすには、体を温めることが大切と紹介されました。
体を温めるには、運動に加えて1分間指の第一関節のところでぐっと組むようにすると体は温まるとのことです。
湯たんぽを太ももの上に乗せて温めるのも効果があります。
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今日の言霊
子供の頃、杭と鎖に繋がれた象は成長して力をつけても、結局、鎖に繋がれたままです。これと同じように、ほとんどの人は現状を変えることができません。それは無意識への刷り込みがあるからです。by塩じぃ