何となくだるい・疲れるのは?

何となくだるい、疲れる!
その原因は決してスタミナ不足なんかじゃありません。
実は、原因は脳の自律神経にあったのです!
NHKあさイチでもこの問題が取り上げられました。
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目が疲れるのも自律神経が原因
眼が疲れやすいのも眼そのものではありません。
自律神経の中枢の疲れから生じるのです。
仕事のときは自律神経は交感神経モード(戦闘モード)になります。
このとき、眼はライオンが獲物を狙うときのように、遠くを見るようになっているのです。
しかし、デスクワークではパソコンや書類など近くを見ます。
脳は交感神経優位で働いているのに、眼に対しては副交感神経(リラックスモード)が働いているのです。
この矛盾が脳に強い負担となっているのです。
つまり、脳の疲れが原因で、眼が疲れるのです。
運動やデスクワークでも
運動やデスクワークを長時間続けると、自律神経は必死に働きます。
そして、大量の酸素を使います。
実はこのとき、毒性の高い活性酸素が発生します。
そして、この活性酸素が自律神経中枢の細胞に悪影響を与えるのです。
すると、自律神経はバランスを崩し、脳の働きが低下します。
疲れに伴うめまいや耳鳴り、頭痛、肩こりなどの症状は、まさに自律神経失調症なのです。
疲れを一気にとるためには、この脳の自律神経の中枢をいたわることが大切なのです。