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痩せる脂肪「褐色脂肪細胞」を増やす食べ物や方法とは?|NHK美と若さの新常識

 2018/04/30 ダイエット情報 この記事は約 8 分で読めます。 2,295 Views

脂肪は太るというイメージが強いですが、実は痩せる脂肪もあったのです。

「褐色脂肪細胞」と言われるもので、北大名誉教授の 斉藤昌之先生によって発見されました。

その後、第3の脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)も見つかっています。(NHK美と若さの新常識で放映)

 

そこで、「褐色脂肪細胞」の発見の経緯やそれを増やす食べ物、方法についてまとめてみました。

ついに発見!痩せる脂肪「褐色細胞」

新常識

WHOの調査によると、世界14億人が太りすぎとなっており、日本でも、メタボリックシンドロームの人は予備群も含めて2200万人とも言われています。

そんな中、肥満の問題に科学で挑む男がいました。(夢の扉より)

斉藤昌之(北海道大学名誉教授)先生、71歳です。

 

斉藤昌之先生は、自ら実験台となり、大人には存在しないと言われた痩せる脂肪「褐色細胞」を世界で初めて発見したのです。

その発見は、世界の肥満研究者たちをアッと驚かせたのです。

 

世の中には”食べるのに太らない”人がいます。
一方、”食べないのに太る”人もいます。

その謎をとくのが褐色脂肪細胞だったのです。

 

褐色脂肪細胞の発見は、大学退任まであと1ヶ月のときでした。

斉藤昌之先生が、痩せる脂肪の研究を始めたのは、1,970年代愛媛大学医学部のときでした。

 

その14年後、寒冷刺激でマウスの実験で褐色脂肪細胞が増えることを突き止め、研究論文を発表しました。

その時は、世界の反応はほとんどなかったのです。

それは、褐色脂肪細胞は大人の人間には存在しないというのが、医学会の常識だったからです。

 

「愚直に一つのことを続ければ必ず結果は出る」と先輩の須田正己教授に励まされ、研究を続けた結果、大学退任まであと1ヶ月という、ラストチャンスに掛けた実験でついに発見したのです。

 

大人の人間に褐色脂肪細胞を発見したのは、やっと30年でたどりついた逆転ホームランだったのです。

この医学会の常識を覆す発見に、世界の肥満研究者たちも称賛したのです。

 

褐色脂肪細胞を増やす食べ物も発見

トウガラシ

斉藤昌之先生は、肥満研究30年の歳月をかけて、トウガラシが褐色脂肪細胞を活性化していることを発見しました。

カプサイシンが褐色脂肪細胞を増加させるのです。

ショウガ、ワサビ、カラシなどの辛味成分も褐色脂肪細胞の働きがあるから効果的です。

よく噛むと太らないのも、褐色脂肪細胞の働きが・・・・・。

カテキンの燃焼効果も褐色脂肪細胞によるものだったということがわかってきたのです。

 

トリップチャネルを刺激せよ!

トリップチャネル

出典:www.nhk.or.jp

斉藤昌之先生の肥満研究はさらに進化して、トリップチャネルを刺激すると、褐色脂肪細胞を活性化することがわかってきたのです。

トリプルチャネルは、トリップV1、トリップA1、トリップM8の3つからなります。

つまり、褐色脂肪細胞を活性化する食べ物はカプサイシンやカテキンだけではなかったのです。

トリップV1を刺激する食べ物;唐辛子のカプサイシンや黒コショウ、ショウガに含まれる成分。青魚などに含まれるDHA、EPA。

トリップA1を刺激する食べ物;玉ねぎ、ニンニク、和がらし、わさびに含まれる成分。シナモンや緑茶の成分。

トリップM8を刺激する成分;ミントのメントールやペパーミントのメンチル乳酸という成分。

 

以上のことから、トリプルチャネルを同時に刺激することができれば、より褐色脂肪細胞を刺激し、痩せられるということになります。

和田明日香

出典:www.nhk.or.jp

そこで、美と若さの新常識の番組では、「和田明日香の美と若さの料理レシピ」も紹介されました。

 

褐色脂肪細胞とは?

褐色脂肪細胞とは?

出典:iryou.chunichi.co.jp

脂肪には、脂肪を貯蔵する働きのある白色脂肪と、脂肪を燃焼し、身体を温める褐色脂肪の2種類があります。

白色脂肪細胞には単一の脂肪滴が含まれていますが、褐色脂肪細胞は鉄を含んでいるので褐色の色をしています。

そして、多数の小さな液滴と多くのミトコンドリアが含まれ、毛細血管も集中しています。

 

褐色脂肪細胞の主な働きは、動物や新生児が体を震わせないように体の熱を作ることにあります。

脳からの指令によって、褐色脂肪細胞がが活性化し、白色脂肪を燃焼し、皮下脂肪や内臓脂肪を減らすことができるのです。

 

褐色脂肪は、新生児だと多くもっていますが、大人になると約50gに減ってしまいます。

でも、それを救う第3の脂肪(ベージュ脂肪細胞)が新たに見つかりました。

ベージュ脂肪細胞

出典:www.nhk.or.jp

 

また、痩せ型の人は褐色脂肪細胞が多く、肥満型の人には褐色脂肪細胞が少ないのです。

10年経つと10kgの体重差になりといいます。

 

褐色脂肪細胞のある体の場所

褐色脂肪細胞

出典:NAVERまとめ

褐色脂肪細胞は、首周辺や肩・肩甲骨周辺、脇の下に多くあります。

がんを見つけるPETーCTで検査するとわかります。

肩のあたり(肩甲骨周り)が赤く光ることで確認できます。

 

褐色脂肪細胞は成人で平均50~60g持っているといわれます。

1年間に褐色脂肪細胞で3.6kgの脂肪を減らすことができます。

 

褐色脂肪細胞を効果的に増やすには?

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褐色脂肪細胞を効果的に増やすには、寒い冬こそチャンスです。

それは、寒冷刺激で褐色脂肪細胞が増加するからです。

 

また、17℃で2時間過ごす体験を6週間継続(平均年齢24.4歳、男性8名で実験)すると、700gの体脂肪が減少したという実験結果もあります。

 

褐色脂肪細胞を増やして痩せる4つの方法

痩せる

褐色脂肪細胞は寒冷刺激で効果的に働き、しかも、首・肩甲骨・脇の下・腎臓付近と、限られた場所にしかありません。

それで、痩せる脂肪を増やすには、下記の4つの方法が効果的です。

 

冷水と温水を交互に浴びる

冷水と温水を交互に浴びる

出典:news.livedoor.com

褐色脂肪細胞が集まる首周りに20℃の冷水と40℃の温水を交互にかけると良いです。

また、温水と冷水が血行を促進しますから、美肌にも良いです。

 

手を冷やす

手を冷やす

出典:www.anlave.com

冷水で手の平をひやすと、褐色細胞を効率的に刺激することができます。

それで、手の平を冷やしたあと、肩肩甲骨周りの運動をするとより効果的です。

 

肩胛骨周りのストレッチを毎日行う

kenkoukotu.com

出典:kenkoukotu.com

褐色細胞は、とくに肩胛骨周りに集中しています。

それで、肩胛骨周りの筋肉を意識してストレッチを行うと効果があります。

肩を回すだけでも効果的です。

 

また、肩甲骨周りは長年の前かがみなどの姿勢により、歪んだり筋肉が硬くなっています。

首コリ・肩コリや腰が痛くなったりなどの原因にもなっていますので、そういう点からも肩甲骨周りのストレッチは重要です。

 

姿勢を正しくする

姿勢を正しくする

出典:www.daiichisankyo-hc.co.jp

姿勢が悪くなると肩胛骨付近の筋肉が固まり、褐色細胞がうまく働かなくなります。

それで、肩を後ろに引くような姿勢をとるようにすれば、うまく褐色細胞が働くようになります。

 

姿勢を正せば、さらに猫背や冷え症、不眠、美容などにも効果が期待できます。

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