多くの人の関心を引いた「炭水化物ゼロで長寿」という議論は勉強になる!

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この議論は、炭水化物を完全に排除することが本当に健康に良いのか、それともバランスの取れた食事がより適切なのかという問題を提起しています。

私が思うには、確かに炭水化物の過剰摂取による弊害は明らかですから、夏井睦医師の主張には頷ける点があります。

でも、炭水化物を多く含んだ食品をすべて排除する「糖質制限食」が西洋人には最適でも、日本人には正しいとも言えないのではないかと思います。

何故なら、最新の研究で日本人はお米でダイエットできるという科学的根拠がわかったからでです。しかも、日本人は昔から米を主食とし、様々な独自の米文化を築いてきました。

日本人がご飯を食べても太りにくいのは?その科学的根拠

特に日本人にとって、お米を含む炭水化物は伝統的な食文化の一部であり、最近の研究ではお米がダイエットにも役立つことが示されています。

 

また、アズキカボチャのような特定の食品が糖尿病の治療に役立つという証拠もあります。

この食品は、糖尿病患者の血糖値を下げるのに有効であることが示されています。

これは、炭水化物を含む食品が必ずしも悪いわけではなく、適切に摂取することが重要であることを示しています。

糖尿病治療食としてのアズキカボチャ

アズキカボチャ

出典:tousageru.com

乾燥小豆の糖質は41g/100g、かぼちゃの糖質は17.5g/100gもあります。

小豆もかぼちゃもかなり高い糖質を含んだ食品で、糖質制限食ではNGとされている食品です。

その糖質の高い食品を組み合わせたアズキカボチャが糖尿病治療食として脚光を浴び、血糖値が下がった人が続出しているのです。(壮快2015/11月号参照)

 

壮快に掲載された記事によると、精製された砂糖などと違って、小豆やかぼちゃなどの自然な甘みは、血糖値を緩やかに上昇させ膵臓への負担を軽減するとのことです。

しかも、小豆に含まれるサポニンが血管をキレイにし、かぼちゃの抗酸化作用が小豆の効能を強化するのだそうです。

 

アズキカボチャを食べることで、ヘモグロビンA1cが下がり、糖尿病の3大合併症も防ぐと医師が明言しているのです。

 

結局のところ、炭水化物ゼロの食生活が健康に良いかどうかは個人の体質や生活習慣によって異なります。

しかし、長寿を目指すうえで、炭水化物の摂取を完全に排除するよりも、バランスの取れた食生活を心がけることが重要であると言えるでしょう。

 

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MAFORAMA参照

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