首、手足の体を温めれば血圧、美容に良い!毛細血管は寒さに弱い!

寒くなれば、首や手足は体の中でも最も冷気の影響を受けやすいです。
首や手足を中心に体を温めれば、血圧、美容にも良いです。
ご存知でしたか?
実は、首には頚動脈などの太い血管が集中していて、冷気の影響をもろに受けるのです。
また、毛細血管は寒さに弱くすぐ壊れてしまうという衝撃的な事実もわかってきています。
そこで、首や手足を中心に体を温める「あったかグッズ」や毛細血管を増やす方法についてまとめてみました。
Contents
首を温めると、高血圧に良いワケ
寒い冬に首を冷気にさらすと、冷えた血液は脳に流れて、脳は冷気を感知します。
脳が冷気を感知すると体温を外に逃がさないように抹消部の血管を収縮させて血流を減らすように働きます。
寒い季節になると手足の冷えが起こりやすく、ひどくなるとかじかんで動かしづらくなるのはこのためです。
血行が悪くなると血圧も上がります。
従って、手足の冷えや肩こり等を解消し、高血圧を改善するには、首周りを温めて、抹消への血流を増やしてやればいいのです。
その辺のところを「脱・高血圧の超常識」には次のように書いてありましたので、以下引用します。
この鍵を握るのが、動脈と静脈をつなぎ、血液を末端まで十分に行き渡らせるバイパスです。
これは手足や顔の一部にある特殊な血管で、AVA(動静脈吻合)と呼ばれ、血流量を増やす働きをしています。
このAVAが閉じてしまうと血流量が減り、冷えの原因になります。
このAVAを開通させるスイッチは、体の中でも一番敏感な「首」にあることがわかりました。
つまり首を温めれば、AVAが開いて血行がよくなり、手足のつらい冷えを解消することができます。
さらには、血圧の安定にもつながるのです。
首を温めるには?
首周りはもっとも冷気を受けやすいところです。
首を温めるには何といってもマフラーですが、マフラーは暖かい室内で巻いてから外に出ることが大切です。
それはAVAは温度差を感じるとすぐに閉じてしまい、いったん閉じてしまうとなかなか開かないからです。
また、室内や寝るときも首や肩を毛布やタオルなどでしっかり覆うと血行もアップし、冷え性に効果的です。
アニマルネックピローは電子レンジ500Wで1分温めて、約30分使用可能です。
あずきの天然蒸気の温熱が芯までじんわり温めほぐしてくれる温熱パッドです
効果抜群の蒸しタオル
首の温め効果がスゴイのが蒸しタオルです。
蒸しタオル美容法というのもあります。
首だけでなく、蒸しタオルで目元、腰、お腹を温めるようにすれば、身体全体の血行が改善し免疫力が改善します。
副交感神経も高まり、リラックスできるようになります。
そして、トラブルを寄せ付けない肌になります。
手足を温めるには
デスクワークで最も冷えやすいのは足と手です。
足を温めるには足元ヒーターがお勧めです。
42℃の温風でまるで足湯のような温かさが味わえます。
セラミックヒーターに比べ大幅な省エネになっています。
USBであったかマウスなら、手や指先が冷たくなりません。
ヒーター内臓のマウスを手で操作するだけで、ホッカホッカになります。
毛細血管は寒さに弱い

出典:ekkannenrei-5
毛細血管というのは、髪の毛の1/14の細さしかありませんが、50兆個もある人間の体の隅々まで栄養と酸素を運び、老廃物の回収する重要な働きをしています。
そして、その長さは、地球の約2周分にも及びます。
血液の流れが悪くなると、体の各細胞に栄養が行き渡らなくなり、当然肌荒れの原因になります。
そればかりでなく、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなっているのです。
そんな重要な働きをしている毛細血管ですが、寒さに弱くすぐに壊れてしまうのです。
しかも、毛細血管は年齢とともに減少していきます。
年を取ってくると一般的には、体が弱くなり、色艶も悪くなり、どうしても元気がなくなりがちです。
これは、体の隅々まで栄養を運んでいる毛細血管が4割も減少してしまうのですから、致し方のないことなのです。
冷えは美容の大敵
冷えは美容の大敵とよく言われます。
それは体が冷えると血行が悪くなり、代謝が悪化するだけではなかったのです。
細胞に栄養を運び老廃物を回収する毛細血管そのものが大きなダメージを受けていたのです。
だから、この毛細血管の減少を食い止めることができなかったら、あなたがいくら化粧をして、綺麗に外見を飾ったとしても、年齢を隠すことは難しくなるのです。
毛細血管を増やす4つの方法
あなたは”毛細血管を増やす方法なんて聞いたことがない”と思ったかも知れませんが、実は、簡単にできる毛細血管を増やす方法があります。
私がお勧めする毛細血管を増やす方法は次の4つです。
①有酸素運動をする。
②硫化水素泉や炭酸泉に入る。
③入浴しながら「肌つまみ」をする。
④日本山人参(ヒュウガトウキ)という薬草を買って飲む。
有酸素運動をする

出典:u17.shingaku.mynavi.jp
毛細血管を増やす最も簡単で効果的な方法は、ウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動をすることです。
有酸素運動をすれば、体ののすみずみまで酸素が行き渡るようになります。そして、それが刺激となって新しい毛細血管が作られのです。
体に負担のかからない有酸素運動を、1日30分程度行うようにすればいいです。
但し、激しい運動は逆効果になりますので、注意が必要です。
硫化水素泉や炭酸泉に入る。
少量の硫化水素は人に大きな恵みを与えます。
鹿児島の秘湯「新湯温泉」という硫化水素泉に入ると、”毛細血管が著しく拡張する効果”が九州大学で確かめられています。
また、炭酸のお風呂も血流が良くなりびっくりするほどの効果効能があります。
炭酸入浴剤もありますので、そういったものを利用すると良いです。
入浴しながら「肌つまみ」をする
「肌つまみ」をすると、血流がアップし、体の体温が上昇します。
肌のつまみ方は、皮膚が三角形なるほど強く引っ張らないで、優しくつまむのがコツです。
冬の手足の冷え・むくみ・しびれ・痛み・こわばり・カサつきは、毛細血管が減りだした危険信号です。
特に危険信号が出ている人ほど、肌つまみをすると効果が期待できます。
日本山人参(ヒュウガトウキ)という薬草を買って飲む。
薬草日本山人参(ヒュウガトウキ)は、血管を拡張することで血液の流れをスムーズにし、動脈硬化を防ぎ、血管を若返らせる効果があります。
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