高カカオチョコレートをちょこちょこ食べると?|ためしてガッテン等

チョコレートが緊急医療現場でも使われていることを知っていましたか?(ためしてガッテン放映)
また、戸田中央総合病院の嗜好外来では、血圧を下げるためにお医者さんがチョコレートを勧めているそうです。(健康カプセルゲンキの時間放映)
NHKあさイチでは肝機能を改善し、基礎代謝を高めるために最適と放映されました。
このように様々な効果・効能が知られているチョコレートですが、実はチョコレートには天然の惚れ薬も含まれているのだそうです。
天然の惚れ薬
恋をするとドキドキすることがありますが、これは脳内にPEA(フェニルエチルアミン)という神経伝達物質が分泌されるためです。
「PEAは脳内麻薬」
PEAは、チョコレートにも含まれている物質で、バレンタインデーに送るのは「愛の脳内物質」ともいわれているから。(医学博士萩野剛志監修「人体の不思議」より)
Contents
お勧めの高カカオチョコレート【ためしてガッテン他】
世界一の長生きで超有名な122歳のジャンヌカルマンさん、ショコラを週に1kgも食べているとか・・・・。
実はチョコは、もともとは薬だったのです。
チョコは上図のように「カカオ豆抽出成分の塊」と言っていいほどで、これに脂質「ココアバター」をたっぷり加えるから、かなりの高カロリー商品なのです。
緊急医療現場でも使われているチョコレート
ジャンヌカルマンさんの例だけでもチョコレートの健康パワーを感じますが、なんと救急医療の現場で患者さんの栄養補給にチョコレートが使われていたんです。
現在、国内約20か所の病院で、チョコレートが患者への栄養補給に活用されています。
液状にしたチョコレートを栄養剤と一緒に投与することで、体の表面だけでなく内臓などの傷の治りが通常より早くなるというのです。
その他にも、整腸作用や血圧抑制効果など、さまざまな効果・効能について世界中で研究されています。
EUの食品安全機関がその効果・効能を認めるなど、チョコレートの健康パワーは、今大きな着目を集めています。
戸田中央総合病院 嗜好外来でのお勧めチョコレート
埼玉県に嗜好品外来という病院ができていて、高血圧や動脈硬化に嗜好品を勧めてくれるそうです。
「健康カプセルゲンキの時間」で放映されました。
戸田中央総合病院のサイトでは次のように嗜好外来を案内しています。
2015年10月より嗜好品外来をオープンいたしました。近年、改正された食品衛生法などにより、嗜好品(ポリフェノールを多く含むチョコレートや赤ワイン、αリノレン酸などを含むクルミなど)と健康の関連がより注目されてきています。しかし、一方ではテレビを中心とした様々なメディアで嗜好品を摂りさえすれば、さまざまな病気が良くなるがごとく過剰に報道され誤解を生んでいる現状があります。この外来では、まず個々の患者さまの健康状態をチェックし、心臓病や脳卒中など生命に関わる病気を予防するために嗜好品を利用しながら最善の方法を相談しながら進めていきます。
戸田中央総合病院の嗜好外来でおススメのひとつがチョコレート。
血圧が高めの方にお勧めだそうです。
但し、高カカオチョコレートが条件です。
美味しさという点も考えると72%のものがお勧めです。
高カカオチョコレートは、カカオポリフェノールをたくさん含んでいるから血圧が下がるんです。
しかも、肝臓機能を改善し基礎代謝もよくなるんです。(NHKあさイチ)
大澤俊彦教授も高血圧にチョコをお勧め
これはジョブチューンで放映されたのですが、愛知学院大学・大澤教授も高血圧にチョコを勧めています。
大澤教授は高血圧に効果的な食べ物をの研究を行っている研究者です。
その先生によると、高血圧に悩む350人がチョコを食べ続けたところ約9割の人に結果が出たといいます。
もちろん高カカオチョコレートがお勧めですが、普通の甘いチョコでも、1日5カケラ(約25g)の摂取で問題ないということです。
チョコレートは発酵食品
チョコレートの効果・効能の源は、その製造工程にありました。
チョコレートの原料はカカオ豆ですが、実はこのカカオ豆、カカオの種と果肉を丸ごと発酵させてできたものだったのです。
この発酵の過程で生まれるのが、1000種類近い香り成分です。
この香り成分がチョコ独特の、あの甘~い香りのもとになっていたのです。さらに、発酵の過程では、抗酸化作用のある高分子ポリフェノールも作られます。
この高分子ポリフェノールが、活性酸素を抑えて傷の治りを早くしたり、血管を健康に保ち血圧を抑制したりしてくれているのではないかと考えられているのです。
チョコはちょこちょこ食べるのが一番いい!
チョコの効果・効能を最大限引き出すには、2時間おきに、楽しみながらちょこちょこ食べることです。
いっぺんに食べてしまったらあまり効果・効能は期待できません。
それは、チョコレートの栄養成分が血中に残るのは2時間程度と言われているからです。
また、健康という点では楽しみながら食べるのも重要です。
手作りチョコの作り方
NHKあさイチ「レジェンドキッチン」で放送されたチョコレートの作り方の紹介です。
あなたも超一流シェフ直伝の手作りチョコに挑戦してみませんか?
上の画像はピエール・エルメル氏のチョコマカロンの作り方です。
パティシエ界のピカソとも言われているピエール氏の「ミルク&パッションフルーツマカロン」の作り方がわかります。
下記の画像をクリックすると、ショコラティエ、ピエール・マルコリーニ氏のおしゃれで簡単なほめられチョコの作り方がわかります。
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