血圧と血糖値の両方が高いと合併症の危険性が高まる!

高い数値が続くと合併症の危険性が高まる病気の一つに、血圧と血糖値があります。

特に血糖値が高い人は、血圧も高くなる傾向があります。

これらの数値が共に高い状態が続くと、さまざまな合併症を引き起こしやすくなります。

 

2型糖尿病の患者は肥満の割合が高く、血圧と血糖値の管理が特に重要です。

血圧と血糖値が高いと、心血管疾患や腎臓病、神経障害などのリスクが増加します。

また、新型コロナウイルスに感染した場合、血圧と血糖値が高い人は重症化しやすいことが知られています。

出典;wired.jp

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血圧を下げるには

血圧を下げるには?
出典:healthil.jp

血圧を下げるには、カリウムを多く含む食品を摂ることが効果的です。

里いも、ほうれん草、いんげん豆、大豆、納豆、昆布、するめ、ひじき、かつお、さわら、メロン、バナナ、干しあんずなどがお勧めです。

 

血液がドロドロになると、62兆個といわれる身体の各細胞に血液を行き渡らせるためには、心臓にとってはかなりの負担になり、血管も傷つくことになります。

血栓は、血液中の血小板やたんぱく質、細胞が互いにくっ付きあってできます。そこに脂質や血糖が多いと、さらに血液は粘土を増します。

出典;mike-blog.com

※写真のような巨大血栓ができてしまうと脳梗塞で死に直面することだってありますが・・・・

 

このような状態で、血液を身体の隅々まで送ろうとすると、血管の壁にかなりの圧力がかかることになります。これがいわゆる高血圧といわれる状態です。

血圧を下げるためには、粘土を増した血液をサラサラの状態にする必要があります。

血液をサラサラの状態にするためには①血小板などが固着し血栓化するのを防ぐこと、②血中の脂質、つまり中性脂肪やコレストロールを増やさないことです。

 

私のお勧めはナットウキナーゼ

納豆

納豆のネバネバした部分には、血栓を溶かす酵素も含まれています。

私の一番のお勧めの商品です。

 

この酵素はナットウキナーゼといわれます。

ナットウキナーゼには、血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ溶解する作用があります。

そしてその効果は、血栓溶解剤16万円分に匹敵する効果があります。

 

このナットウキナーゼの血栓溶解作用は、当然ながら、血圧にもよい影響を及ぼします。

血栓が溶かされて、血液がサラサラになり、全身の血の巡りがスムーズになれば、そのぶん血圧の上昇がおさえられるからです。

 

しかも納豆は、高血圧を招く一因となっている、悪玉コレストロールの酸化をおさえる作用も持っています。

それだけではありません。

私たちの体の中には、レニンーアンジオテンシン系という、血圧に関連したしくみが存在しています。

アンジオテンシン転換酵素が、アンジオテンシンⅠを、Ⅱに変えることにより、血圧が上昇することが知られています。

納豆には、このアンジオテンシン転換酵素の働きを抑制する作用もあるのです。

ナットウキナーゼ発見の経緯

ナットウキナーゼを発見した人は倉敷芸術科学大学教授須見洋行さんです。血栓溶解剤の研究に没頭しているある日、なんだかむしょうに納豆が食べたくなった私は、近くの店で納豆を買ってきて食べました。

その最中、ふと、人間の血液の粘りと、納豆の粘りが、よく似ていることに気づいたのです。血栓はたんぱく質でできています。ダイズのたんぱく質を溶かす納豆菌は、ひょっとしたら血栓も溶かすかもしれない。そう考えた私は、早速、実験をしてみました。人工的に作った血栓に納豆を乗せておいたところ、18時間後には完全に溶けていることが確認できました。

さらに研究を進めると、この納豆菌の酵素が非常に優れた作用を持つことがわかり、ナットウキナーゼと名づけました。