熱が出るのはウィルスと闘っているから!
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闘うために熱が出る
熱が出るのは闘うためです。
戦ったから熱が出るのではありません。
つまり、リンパが戦いやすい状態にするために熱を上げているのです。
実際、体温が2℃違うとリンパ球の動きは全く違ってきます。
吉田さんは熱が上がらなかったため、リンパ球が働かなかったのです。
それで、かえって病状を悪化させてしまったのです。
また、年齢が上だと熱がでないかといいますと、必ずしもそうではありません。
高齢者でも筋肉隆々の人は、若い人に負けないほどの熱がでるのです。
それは、筋肉の中にあるタンパク質ーサルコリピンがATPに働きかけて熱に変わるからです。
サルコリピンは長時間熱を作ることができるのです。
病気になった時の熱もサルコリピンが作ってくれているのです。