熱が出るのはウィルスと闘っているから!

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闘うために熱が出る

出典;www.daiichisankyo-hc.co.jp

熱が出るのは闘うためです。

戦ったから熱が出るのではありません。

つまり、リンパが戦いやすい状態にするために熱を上げているのです。

実際、体温が2℃違うとリンパ球の動きは全く違ってきます。

 

吉田さんは熱が上がらなかったため、リンパ球が働かなかったのです。

それで、かえって病状を悪化させてしまったのです。

 

また、年齢が上だと熱がでないかといいますと、必ずしもそうではありません。

高齢者でも筋肉隆々の人は、若い人に負けないほどの熱がでるのです。

 

それは、筋肉の中にあるタンパク質ーサルコリピンがATPに働きかけて熱に変わるからです。

サルコリピンは長時間熱を作ることができるのです。

病気になった時の熱もサルコリピンが作ってくれているのです。