熱が出るのはウィルスと闘っているから!
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発熱力で熟睡できる
いざという時、体温を上げる力は熟睡できる体温がないといけません。
群馬県中之条町の住民1600人の体温を測定し、睡眠との関係を調査し、そのデータを青柳幸利(東京都健康長寿医療センター 老化制御研究チーム副部長)さんが、解析しています。
それによると、熟睡できる体温の法則は、寝る前ー起きた直後=0.5℃以上の体温差があることが理想とのことです。
ただ、高齢になるとなかなかそれも難しいので、寝る前の体温が起きた直後の体温を上回ればいいとのことです。
1日の中で一番体温が高いのは夕方で、夕方に運動して寝る前の体温を上げることが鍵とのことです。
実際、中之条町では、午前中行っていたゲートボールを午後に変え、夕方ウォーキングをするようになってから、熟睡できるようになった人が増えているのです。
つまり、寝るためには夜から朝にかけて体温の落差がないといけないのです。
夜→朝の体温差が大きいほどよく眠ることができるのです。
逆に、1日の体温の変動の幅が小さくなると眠れなくなるのです。
大体2ヶ月くらいで結果が出るようになり、同じ時間帯の運動を繰り返すことで体温は上がりやすくなるとのことです。
不眠で悩んでいるあなたにも、夕方4時から5時に筋トレをして、サルコロピンを増やして欲しいです。
【3分歩くだけ筋トレ】
軽く息切れする程度の早歩きを3分、1週間で合計60分。
そして、歩いた後は牛乳をコップ1杯飲むだけです!
3ヶ月で風邪を引きにくくなり、5ヶ月で筋力10%UPし、高血圧・高血糖20%改善するそうです。
コロナで歩けないときは、家で体を動かすようにしたいものです。