傷口を消毒するとかえって傷口は悪化する!
乾燥すると細胞は死んでしまう
子供が転んで膝を擦りむいたとき、あなたは傷口に普通のバンドエイドを貼っていませんか?
ガーゼがついていて通気性の良いキズバンを貼ることで、傷口を乾燥させていたわけです。
でも、これは傷の治りを悪くする治し方だったんです。
傷が治るということは、破壊された皮膚の細胞が再生することです。
皮膚に限らず人間の細胞は乾燥すると死んでしまうのです。
皮膚の細胞が再生するときの舞台となる真皮や肉芽という組織も乾燥すると死ぬので血流が滞り、皮膚の細胞の再生も遅れてしまうのです。
逆に、傷を乾燥させなければ真皮も肉芽も細胞が生きており充分な血流があるし、皮膚の細胞も再生活性化します。だから、傷が早く治るのです。
傷は乾かすな!が、正しい治し方なのです。