コロナも撃退;お口の体操「あいうべー」で口呼吸から鼻呼吸!

お口の体操「あいうべー」をすると口呼吸を鼻呼吸に変えることができます。
日本人の9割は口呼吸をしていると言われますが、実は、そのことによって様々な問題を引き起こしているのです。
ところが、日本人の多くはその大切な事実に気づいてはいません。
出典:news.biglobe.ne.jp
名医のTHE太鼓判では、重盛さと美(30歳)さんの肺年齢は42歳と診断されました。原因は口呼吸です。これは若い人の特徴なのですが、いつも口を開けて生活しているので、呼吸が浅くなり肺機能が低下しているのです。反対に、鼻から息をするようにすると、のどが開き多くの空気を取り込めるようになり、筋力不足も解消し肺機能は回復します。
あいうべ体操をしていると・・・・。

お口の体操「あいうべー」で鼻呼吸に変えるだけで・・・
肺機能の衰えを高めるのはもちろんのこと、免疫力を高め、花粉症やインフルエンザにも効果があるのです。
でも、もっとスゴイ方法を発見しました。
おそらくこの方法を使えば、いま世界を恐怖におとしめているコロナウィルスの防止にも役立つのではないかと思いました。

出典;wired.jp
なぜそう思ったかは下記のフェイスブックに書いています。
Contents
なぜ、あいうべ体操か?そのやり方
なぜ、あいうべ体操か?
それは、あいうべ体操をすると口や舌の筋肉の衰えを防ぐことができるからです。
舌の筋肉が衰えると舌の位置が下ってきて、舌先が前歯の裏側に当たってしまうようになるんです。
舌は上あごにぺったりとくっついていないと、口を閉じていることが難しくなるんです。
これが多くの人が口呼吸になってしまっている原因です。
だから、下の筋肉を鍛えるあいうべ体操はとても大事なのです。
そのことによって、次第に口呼吸も鼻呼吸に変わっていきます。
あいうべ体操のやり方
やり方はとても簡単です。
口を大きく開けながら「あ・い・う・べ」と、言うだけです。
大切なのは口を大きく動かすことです。
声は出しても出さなくても構いません。
1.「あ」:口を大きく開く。
2.「い」:口を大きく横に広げる。
3.「う」:唇を突き出す。
4.「べ」:舌を下に伸ばす。
5.「あ・い・う・べ」×10回を、1日3セット(30回)を目安に行う。
鼻呼吸にはながら鼻歌、あいうべ体操、鼻テープ

出典:MEDIA NOW
私は、このあいうべ体操を毎日、ウオーキングの時2回、お風呂のなかで1回行っています。
そして、階段の2段上りなどでハァハァと息が上がってしまうような時でも、「ながら鼻歌」を歌いながらするとラクラクと鼻呼吸をすることができます。
ながら鼻歌は自然に鼻呼吸に変わる方法として、「林修の今でしょう!」のテレビ番組でも紹介されました。
あいうべ体操自体は非常にカンタンですが、その効果は抜群です。
本来人間の体というのは鼻で呼吸することによって、健康を保つようにできているのです。
エアコンをかけっぱなしで寝ていると調子をよく崩します。
しかし、その大きな原因は口を開けっ放しで寝ているからです。
口を開けっ放しで寝ていると、口の中が乾燥してしまい、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるからです。
また、寝る時は鼻テープをすると口呼吸になりません。
その他鼻呼吸のやり方
鼻呼吸のトレーニング方法としては「アーユルベーダヨガ 方鼻呼吸のポーズの呼吸法」もお勧めです。
息を止める時鼻腔に圧力をかけるのがポイントです。
毎日お風呂に入ったとき湯船につか
あいうべ体操の驚くべき効果!
あいうべ体操をすると、免疫力が高まります。
インフルエンザや花粉症、アトピー、うつ、ドライマウス、リウマチなどの病気が大改善しているのです。
また、口呼吸をするとイビキの原因や虫歯、歯周病、口臭の原因などにもなります。
NHKでも「あいうべ体操」が特集されました。
インフルエンザや花粉症撃退のワケとは?
空気中には、ホコリや細菌、ウィルス、花粉など、さまざまな異物や病原菌が漂っています。
私たちは、それらを知らず知らずに吸い込んでいます。
ところが、鼻呼吸をしていると、鼻粘膜の表面に生えている鼻毛や、鼻粘膜から分泌される粘液がからめ取ってくれます。
また、鼻から吸い込んだ空気は、鼻の中を通ることで、暖かく湿った状態で肺へと送られるしくみになっています。
いわば鼻は「加湿機能つきの空気清浄機」なのです。
12月2日のあさイチは「最新科学で見えた!冬の感染症対策SP」でした。
そして、NHKが開発したAIで、新型コロナに関する世界の論文20万本を分析した結果・・・
最新研究が注目しているのが「加湿」ということでした。
この提案は私のも心から賛成できる内容でした。
ただ具体的対応策としては片手落ちのような気がします。
なぜ「加湿」が重要といいながら、加湿器と同時に湿度計を設置することを言わないのか?
湿度計で実際、測定してみるとよ~くわかるのですが、エアコンをつけると部屋は思った以上に乾燥します。びっくりするほどです。新型コロナウィルスやインフルエンザが蔓延しても不思議ではありません。
それに、人には自然の加湿器が備わっていて、新型コロナやウィルスを取り除くようにできているのです。
それがうまく働かないのは、多くの人が「鼻呼吸」ではなく、「口呼吸」をしているからです。
「口呼吸」をして、口の中を乾燥さしているからウィルスが蔓延するのです。
それには、あいうべー体操が一番の対処法です。
実際、いくつかの小学校で実践して、インフルエンザで大きな成果を上げているのです。
一方、口呼吸の場合は冷たく乾燥した空気をいきなり吸い込むことになります。
それによって、のどや気管を痛めるおそれがあります。
異物や病原菌の混じった空気を直接吸い込むことで、ウィルスが体内に入り込むと、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
だから、特に冬場は風邪やインフルエンザにかからないためにもお部屋の乾燥度合いもチェックする必要があります。
なお、鼻呼吸をすると、横隔膜を使って深くゆっくりと呼吸をするようになり、酸素の取り込み量も自然に増えていきます。
そして、全身に血液と酸素をしっかり行き渡らせることができるようになります。
また、のどには病原菌などの異物を最初に攻撃するリンパ組織があります。
しかし、口呼吸で病原菌が直接のどに入ると、このリンパ組織がやられて、自律神経が乱れて、免疫システムに異常が起こります。
免疫システムが異常を起こし、十分に働かなくなると、インフルエンザや花粉症、アトピー、リウマチ、うつなどの病気につながっていくのです。
だから、鼻呼吸でインフルエンザや花粉症などあらゆる病気が撃退できるワケです。
口呼吸はイビキの原因にも!
睡眠中に軌道が狭くなると、吸い込んだ息でノドの粘膜がぶるぶると震え始めます。
イビキはその粘膜の振動音なのです。
とくに口で呼吸をすると大きな音が出やすくなります。
それで、イビキには鼻呼吸を心がけるといいのです。
口呼吸は虫歯や歯周病、口臭の原因にも!
口呼吸をすると、口の中の水分が空気中に蒸発し、口の中が乾燥してしまいます。
すると、唾液による殺菌・消毒作用が発揮されず、細菌が繁殖しやすくなります。
そうなると、虫歯や歯周病、口臭などが起こりやすくなるのです。
最近、歯周病菌が肺炎や心筋梗塞、認知症、糖尿病など、全身の病気に影響していることが分かってきました。
このように、人がかかる病気のうち、約7割は口呼吸によってもたらされると言ってもいいのです。
みらいクリニックの記事には次のように書いてあります。
今井院長は「リウマチの患者さんは口臭が強い。しかも炎症がひどくなるほど強くなる」という発見から、口呼吸の健康被害に注目しました。
口呼吸によって口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、当然、口臭も強くなります。
さらに免疫系の働きも阻害され、炎症も悪化していくと考えられます。
「鼻呼吸」だけで美肌になるワケとは?

出典:vegepples.net
世の中の多くの人は「肌が美しくなる呼吸」をしていません。
「ただ呼吸をしている」だけで、鼻呼吸をしていないのです。
そもそも私たちは1日に何回くらい呼吸しているか?
なんと1日に私たちは2万回も呼吸をしているそうです。
どんなにいい化粧品を使っても、どんなにいいサプリメントを飲んでも、せいぜい使ったり、飲んだりするのは1日2~3回ですよね?
でも、呼吸は1日2万回もしているのです。
だから、口呼吸の影響はハンパじゃないです。
口呼吸で顔の造形が崩れる
多くの人が無意識に口呼吸をしていますが、実は、口呼吸の人に美人はいません。
何故でしょうか?
それは、口呼吸をしていると、「顔の造形が崩れる」という驚愕の事実があるからです。
口呼吸は本来、人間が「使うべき表情筋」が使われないため、顔にたるみが生じて、顔が縦に伸びて、だらしない面長の形になり、もっさりとした印象の顔になるんです。
そして、酸素が十分に細胞に行き渡らないため、肌はくすんで透明感がなくなります。
だから、口呼吸になると、顔の造形が崩れるのです。
でも、鼻呼吸になると、眠りも深くなるので疲れも回復しやすくなるんです。
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