汗荒れをあせも勘違いし対処するとエライことになる!
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汗荒れの正しい対処法
前述の吉木伸子先生は、汗あれの原因を次のように語っておられます。
女性の場合はよく夏場ノースリーブのようにワキのところピタッとしたのを着るので、ワキの部分が汗と摩擦で、汗荒れを起こしている方が多い。
汗をかいた部分がチクチク、ピリピリしたり、かゆくなる、汗によって皮膚が赤くかぶれたような状態になる。
それって、『汗荒れ』です。
汗荒れが最も多いのは首まわり、デコルテです。
お腹、背中なども注意が必要です。
「イッチ・スクラッチサイクル」とは
「イッチ(itch)」とは「かゆみ」、「スクラッチ(scratch)」は「掻く」という意味です。そしてイッチ・スクラッチサイクルとは、「かゆい」→「掻く」→「掻いた部分が傷つく」→「傷ついた部分に炎症が起きる」→「症状が悪化する」→「もっとかゆくなる」→「さらに掻き壊す」→「掻いた部分がもっと傷つく」→……という悪循環のことを指します。つまり、掻けば掻くほどかゆくなるということです。
汗荒れを防ぐには
汗荒れを防ぐには、ゴシゴシと体を洗うのはダメです。
しっかりと泡立てたせっけんを手のひらに乗せ、優しく洗うのがコツです。洗顔する時には、「2段階洗顔」がおすすめです。まずは少なめの洗顔料を水で泡立て、泡で顔を洗います。そして、テカリが気になる部分だけを二度洗いします。
洗いすぎると、肌が汗をはじくバリア機能が低下し、汗によるダメージを受けやすくなるのです。
ボディーソープも量をたくさん使うと、肌が荒れて汗荒れの原因となります。
吉木先生オススメ
吉木伸子先生オススメの汗荒れの対処法は、次の4点です。
①通気性がある衣服を選ぶ。
②かたい襟は避ける。
③入浴字は、柔らかいタオルで洗、炎症を起こしている方は手のひらで洗う。
④入浴後は保湿クリームを塗る。
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