険悪な夫婦生活も劇的に変えるオキトシンの不思議!
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ただ手をつなぐだけで意外と効果がある夫婦生活
オキトシンは、手をつなぐなどのスキンシップを通じて分泌されます。
このホルモンは感謝の気持ちを高め、相手に対する愛情を深める効果があります。
オキトシンは、手をつなぐなどのスキンシップを通じて分泌されます。
このホルモンは感謝の気持ちを高め、相手に対する愛情を深める効果があります。
スキンシップは特に中高年の夫婦におすすめです。
手をつなぐだけでも、オキトシンの分泌が促され、夫婦の絆が強まります。
スキンシップ=タッチケアはとくに中高年の夫婦生活にはお勧めしたいです。後で実例が出てきますが、具体的な例として、ある62歳の夫婦は手を握りながら散歩を楽しんでいます。彼らは日常的にスキンシップを取り入れており、その結果、夫婦関係が非常に良好です。オキトシンの分泌が増えることで、心の安らぎや信頼感が生まれます。
スキンシップ=タッチケアと言ってもあまり難しく考える必要はありません。
でも、スキンシップ=タッチケアに悩んでいる夫婦はかなり多いみたいですね!
「実録4コマスッキンシップゼロ夫婦」というマンガが1000万部という空前のヒットだそうです。
ただ手をつなぐ行為が空前のヒットということは、みんなそうしたいと思っているからではないでしょうか?
これは生理学的にも説明がつきます。
人は、手をつなぐなどの心地よい刺激が脳に伝わると、脳内にオキシトシンというホルモンの分泌が促されるようになります。
スキンシップ=タッチケアが多ければ多いほど、オキシトシンの分泌も盛んになり、相手のことが好きになれます。
また、更年期障害や月経痛の緩和にも、自閉症の改善にもつながるのです。
オキシトシンとは?
オキシトシンは出産や授乳のとき分泌される女性ホルモンとして知られていました。加えて近年の研究によって・・・、男女間の愛情とか人間どうしの信頼だとか、スキンシップによる心の安らぎとか、そういうものにかかわるホルモンとしても一躍脚光を浴びるようになったのです。
セロトニン研究の第一人者有田秀穂先生(東邦大学名誉教授)もスキンシップについて次のような内容のことを言っています。
有田秀穂先生
オキトシンの効果は科学的にも証明されています。
有田秀穂先生も、スキンシップがオキトシンの分泌を促進すると述べています。
ただし、重要なのは「心地よい触れ合い」であること。
嫌いな人に触れられてもオキトシンは分泌されません。