ファシア(筋膜)リリースで凝りや痛みが激減!
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筋膜は年齢と共に縮こまってしまう

出典:bodyproblem.com
筋膜は年齢と共に縮こまってしまいます。
この筋膜が柔らかくしなやかな状態であれば筋肉をスムーズに動かすことができます。
ところが、この筋膜はちょっちょっとした影響でねじれ、伸縮性がなくなり癒着したりします。
そうすると、筋膜の内側にある筋肉や骨、内臓の自由を奪ってしまい、こりが生じるのです。
実は、この事実こそが近年話題の新発見だったのです。
凝りは筋膜が影響
凝りは筋膜が影響
筋膜は「筋外膜」と「深筋膜」の2つからなる筋肉の膜です。繊維の束がバラバラにならないように筋肉を包み込む膜が「筋外膜」です。鶏もも肉にある透明の膜やミカンの外側の皮が筋外膜です。そして、その筋外膜の上に身体全体につながっている膜があり、1枚のボディースーツのよう全身を覆っているのが「深筋膜」です。
日頃のなにげない癖が筋膜に影響を及ぼし、それが肩こりや腰のハリの原因になっています。筋膜はひとつに繋がっているため、ある部分が引きつるとそのシワよせがどこかに出ます。ほおづえをつく、テレビをみる、つり革をつかむといった普段の何気ない癖でも、引きつりは生じます。
鏡などを見て自分の身体の傾きをチェックすることが必要です。座って右足を上にして組む癖がある人は、歩く時、左手の方が前に大きくふれ、右手があまり振れないようになってしまいます。