日本人の「がん死亡者」はなぜ多いのか?

週刊現代に「なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬ人が多いのか?」という記事が載っていました。
日本のがん治療は先進国と比べてもトップクラスで、”がんは治せる時代になった”とまで言われているのですが・・・・。
それなのに、”なぜ自分がガンに”と後悔の念を抱いている日本人が多いことか?
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日本人のがん死亡者数は2倍に!

出典:www.ncc.go.jp
ここ30年で日本人のがん死亡者数は2倍に増え、先進国の中で日本だけ、がんの死亡者数が増え続けているのです。
グラフを見る限り女性の胃がんと肝臓がんくらいしか減っていませんね!
がんの死亡者数は高齢になるほど増えるので、日本は65歳以上の高齢化率が24.1%で、これがが原因ではないかとも思いますが・・・・。
でも、高齢化率の高いドイツ(21.1%)、イタリア(20.82%)、フランス(17.47%)ではがんの死亡者数は増えていないというのです。
この事実は不可解と言わざるを得ません。
この点について、週刊現代は「食事」と「治療法」の2つの点からこの問題点に切り込んでいました。